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ご挨拶
お客様に選ばれる企業へ
NADIXは時代の変化に対応し、常に最適なサービスを提供いたします。
代表取締役社長 中村 浩
私たちNADIXグループは、地域に根ざした事業活動をもとにお客様のニーズに多様にお応えし、お客様から選ばれ、愛される企業になることを理念とし、取り組んでまいりました。
創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
代表取締役社長 中村 浩
徒然 NOTE BOOK

みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

第65号(2014年06月)

大自然に触れて・・・

先日、ある業界団体の役員をしている関係で、ラスベガスへ下見と打ち合わせに行く機会がありました。
ラスベガスといえば【カジノ】というイメージをお持ちの方が多いかと思います。

まさにそのとおりで、空港の搭乗口にスロットマシンが置いてあり、観光客に最後の最後までお金を落としてもらおうという商売根性には、驚きを超えて感心さえしてしまいました。
←目の前が搭乗口です。

空港ですらこんな感じですから、ホテルに至ってはすごいですよ。
ラスベガスのほぼすべてのホテルが、一階のフロントを過ぎれば、すべてこんな写真の感じなのです。
ホテル自体がカジノ場であり、
規模も3000室クラスの大型ホテルが乱立しています。
ただ、このイメージはテレビや映画によく出てくるシーンですので比較的誰もが想像できることと思います。

24時間こんな感じです。

しかし、実はラスベガスは砂漠の中に作られた人工の街なのです。
車で街を15分ほど郊外へ向け走っただけで風景は一変してしまいます。

乾燥しきった大地にひたすらまっすぐに作られた道。
その両サイドは写真のような感じです。
サボテンの一種のような植物が、水気の全くない砂地の上に点在しているのです。
うっかり入り込むとガラガラ蛇にやられてしまいます。

さて、ラスベガスから車を交代しながら運転して3時間。今回どうしても行きたかったところがあります。


そこはデスバレーというところ。その名の通り死の谷なのです。
世界には、本当にすごいところがあります。人が立てる場所で最も低い地点はと尋ねられたなら、日本人の感覚だと【海抜】0メートルと答える人が大半かもしれません。
ところが、このデスバレーは海抜マイナス85メートルなのです。
海水が蒸発してしまって出来た海底なのです。

だからあたり一面に見えるのは塩。
観光地といっても我々以外には数名しかいません。
こんなところで車が動かなくなったりしたらと考えただけでも恐ろしくなります。



写真を見ていると雪か氷のようにも見えますよね。
一応舐めてみましたが塩分100%でした(笑)


ちょうどこの頃、私は、仕事のストレスで心身ともに疲れ切っていました。
そんな時に、この大自然に触れて、自分の考えていることの小ささに気付かされ、気持ちの切り替えが出来たように思います。
地上でもっとも低い大地に立ち、谷底から一歩ずつ這い上がってくるかのように、マイナス85メートルから、現在はマイナス10メートルぐらいまで来たかな・・・
地上まであと少し。
頑張るぞ~!

(ちょっとだけ、本音の弱気を吐いてみました)


by Hiroshi Nakamura