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ご挨拶
お客様に選ばれる企業へ
NADIXは時代の変化に対応し、常に最適なサービスを提供いたします。
代表取締役社長 中村 浩
私たちNADIXグループは、地域に根ざした事業活動をもとにお客様のニーズに多様にお応えし、お客様から選ばれ、愛される企業になることを理念とし、取り組んでまいりました。
創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
代表取締役社長 中村 浩
徒然 NOTE BOOK

みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

第61号(2014年02月)

オリンピック・世界陸上・ワールドカップに纏わる話

いよいよソチオリンピックの開幕です。
少し歴史的な話をしますと、夏季オリンピックが1896年にアテネで開催されて118年経過するのに対して、冬季オリンピックは1924年にフランスで開催されたのが第一回目で今年で90年となります。
冬季オリンピックは夏季の204か国(地域)と比べても前回開催地のバンクーバで82と参加国数で大きな差があります。

とはいえ、夏・冬でもどちらでもいいから一度は生で観戦してみたいものですよね。
需要があれば供給もありますが、需要が高いと価格も高い・・・

ソチオリンピック観戦ツアー 
開会式+女子フィギュア観戦
1,348,000 円(1名参加の場合1,723,000円)

オリンピックほどではありませんが、2007年に大阪で開催された世界陸上を観戦したことがあります。

テレビとは違って、生で観戦となると結構大変でした。アナウンサーも解説者もいないわけで、フィールドでは砲丸投げ、トラックでは3000メートル、その近くでは走り幅跳びも同時進行。
しかも選手がテレビのようにアップではないので誰が誰やらさっぱり分かりません。
オリンピックも意外と家でコタツにでも入って、ミカンなど食べながらテレビ観戦をするのが一番白熱できるのかもしれませんね。

そういえばスポーツつながりでこんなことがありました。
2002年に日韓共同開催されたサッカーワールドカップにスポンサーから招待され韓国の釜山へ行った時のことです。
たしかドイツ対アメリカだったような・・
(ドイツが勝ったことだけは覚えています。)

我々の宿泊ホテルとドイツ選手の宿泊ホテルが同じでした。
観戦を終えてホテルの最上階にあるラウンジに行くと、ドイツ人のお客さんが熱狂的に盛り上がっていました。
冷静なのは私と一緒に行った人の二人ぐらいです。

しばらくすると試合を終えたドイツ選手がラウンジに入ってきたかと思うと、私の隣の椅子に座りました。
厳密にはその選手が連れてきた女性を挟んで。

そして、その女性にライターを貸してほしいと話しかけられ、ふとその隣に座っている選手を見ると鬼のような顔をしているのでした。
「ひぇー怖い顔してますね~」
「そやな、あれカーンかも・・・」
「誰すか、それ?」
まったくサッカーに興味のない私にとって単なる怖い顔のおっさんにすぎませんでした。
まぁライター貸したしサインでも貰うか。


ドイツへ行くとこんな看板もあるみたいですよ
しかしサインしてもらう紙もない。ポケットに手を突っ込むと入場券の半券がありました。
その券の裏に、私の隣の女性を通じサインしてもらうとやっぱりカーンと書いてありました。

あのサイン入り入場券の半券はどこへ行ったかなぁ・・・。

今日現在、日本選手のメダル獲得は苦戦が続いているようですが、たくさんの感動をもらっているのでそれだけで十分です。
下を向かずに胸を張って笑顔で帰ってきてもらいたいです。

日本選手みーんなかっこいい~(*^_^*)



メダルと言えば、当社は2月が決算月になります。
1年の締めくくりとなります。
女子社員全員で「全社員が頑張れますように」と『一致団結ナカムラグループ』と文字入れしたお煎餅を用意してくれました。
これぞ当社の金メダルです。

by Hiroshi Nakamura
 

第60号(2014年01月)

2014’空の上の出来事

あけましておめでとうございます。
今年は午年、「勢いよく」といきたいところですね。


先日、羽田から伊丹行きの全日空に搭乗していた時の出来事です。
通路側と窓側の二人席の通路側に座っていました。


離陸してしばらくし、簡単な食事と飲み物の提供がありました。
私の隣に座っていたのは40代と思わしき男性です。
食事は断られたのですが、「あっ・・・それじゃあパンプキンスープだけ貰える?」と、ソフトな口調で言われました。



いずれもイメージ写真
10分ほど経過した時でしょうか、事件はCA(キャビンアテンダント)が空のカップを引き取りに来た時に起こりました。
「このスープ、味がおかしいよ。そしたら、底に粉末が固まって溶けてないやん。ちゃんと混ぜたの?」
まだ入社2~3年目ぐらいの新人CAさんは、「申し訳ございません。はい、私が作りましたのでちゃんと混ぜたのは間違いございません。ただ、お出しするときにスティックを添え、底に粉末が固まる可能性があるのでご注意くださいとお伝えするべきでした。」
(まずいぞ・・・それじゃ言い訳に伝わってしまう) 

案の定でした・・・
「君は今ちゃんと混ぜたと言ったよね。ちゃんと混ぜたと! ちゃんと混ぜたものがなぜ底に溜まっているの?ちゃんと混ぜても底に溜まるのなら商品としてお客に出しちゃあいけないでしょ。この件について上の人と相談して答えをもってきなさい」

その後チーフパーサーがお詫びに来たのですが、男性は同じ言葉を繰り返すうちに、段々と興奮して怒りは増すばかりです。
「本当に気分が悪い。僕一人が全日空に乗らなくなっても君たちにとっては痛くもかゆくもないと思っているんだろう?どうなん?」
(どうなん?って・・・そう思っていてもそんなこと言えないよ。そんなこと聞いてどうするの。)
CAと隣の男性客とのやり取りを、自分の席を挟んでやられている私こそ気分が悪いです。

その後、私がトイレに行くために席を立った時のことです。
その新人CAさんは客席に背を向けてはいましたが、振り返った時に目は真っ赤になっていました。
(こんなことであそこまで怒られるのか・・・)
男性客の隣席の私だと気づき、私にまで不快な思いをさせたことを詫びてこられたのです。
私は、「辛いね。だけど頑張って。お客さんのクレームは全日空に対する期待の表れだと思えばきっと辛さも半減するよ」と声をかけました。

着陸時の衝撃で肘掛けに置いていた、その男性客の未使用のおしぼりとチケットが床に落ちました。私が拾って手渡そうとすると、無言で不要だと手を横に振って拒絶されました。
(こんな人間にはなりたくないな・・・)

扉が開き出口に向かうと、先ほどのCAさんがしっかりと私の眼を見て「ありがとうございました!」と笑顔で話しかけてくれました。
わずか55分の飛行でしたが、いろいろな思いに駆られた機内での出来事でした。
あのCAさんも、きっと何かを学び成長してくれることを願っています。
頑張れ若手社員!!

そういえば、僕の大好きな綾瀬はるかもANAのCA役で映画に出ていましたね。
かなり間抜けなマイペースCA役で、これが現実なら大変なことになってしまいますけどね。

お客様のカツラを取ってしまった…

接客ってむずかしいですけど
お客様から「ありがとう」って言われたら
報われますよね。


by Hiroshi Nakamura
 
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