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「優秀なサービスマン」とは?

2012年12月26日 [スタッフ]

こんにちは。

今年の夏から原付で出勤しており、人生初の冬の原付出勤に辟易しております
CS営業所の奥村です。
どなたか、いい防寒対策があったらご教示ください……。

実はちょうど1年前のこの時期にもブログを書かせていただき、
今回が2度目となります。

そこで今回は、「優秀なサービスマン」について書いてみようと思います。

何を持って「優秀」というか。
この言葉には、本当に様々な意味が包括されています。

基本的には、故障・トラブルの起きている複合機やプリンターの原因を突き止め、
いち早くお客様の環境を復旧させることだと思います。

しかし、作業後のお客様への修理内容のご説明。
また、それに伴うお客様のお困り事に対するご提案。

これらをきちんと行うことも、「優秀」なのではないでしょうか。

そこでリコーでは、目に見える形でサービスマンを評価する、
3つの検定・大会があります。



1つ目は、 『リコーマスターズクラブコンベンション』。
こちらは、毎年4月から翌年3月までのサービスマンの活動を点数化します。
具体的には、点検の内容・修理の再発などいくつかの項目が設定されており、
その総合点を算出し、順位を決定します。
これによって、日々の活動が評価されるのです。


2つ目は、『リコーサービス技術者検定試験』。
知識がなければ直せるものも直せない!
ということで、こちらは毎年6月に実施される筆記試験です。
複合機はもちろん、プリンター、FAX機、はたまたネットワーク関係と、
試験内容は多伎にわたっています。
しかしこの検定、上記のような専門分野に加え、
教養分野なるものが存在します。
基本的なビジネスマナーから、日頃から新聞やニュースをチェックしておかなければ
わからない時事問題も出題されます。
毎年、試験直前になるとサービスマン同士で出題合戦が繰り広げられます。
思い出しただけでも頭が痛いです……。


3つ目は、『スキルチャレンジ 』。
知識があって頭でっかちなだけじゃ直せない!
ということで、こちらの大阪大会が11月に開催されました。
関西のサービスマン、計8名が参加したのですが、
当社からも2名参加させていただきました。
こちらは、実際にお客様のところへ修理訪問したときと同様に、
事前に示された機械的な修理内容に対しての修理対応を審査するものです。
審査項目は、故障原因の確認、それに対する処置、全体のスピードなどがあります。



↑こちらがそのときの動画です!
 独特な緊張感が伝わってきます……。


さらにもう1つ、お客様のお困り事に関する提案も、ここでは審査されます。


例えば

お客様「いらんFAXが多すぎてかなわんわー」
サービスマン「パソコンで受信文書を確認してから、必要なものだけを出力できますよ!」

というようなことを、資料を見ていただきながら説明をしたりといった具合です。

今やサービスマンといっても修理をするだけでなく、プラスαが必要になってきています。
そのαの数が多いほど、「優秀なサービスマン」なのかもしれません。



…………。



先程から、所長が「来年のスキルチャレンジはおくむら……」と目で訴えかけてきていますので
今回はこのへんで……。

それでは皆様、良いお年を!
来年も引き続き、よろしくお願い致します。