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ご挨拶
お客様に選ばれる企業へ
NADIXは時代の変化に対応し、常に最適なサービスを提供いたします。
代表取締役社長 中村 浩
私たちNADIXグループは、地域に根ざした事業活動をもとにお客様のニーズに多様にお応えし、お客様から選ばれ、愛される企業になることを理念とし、取り組んでまいりました。
創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
代表取締役社長 中村 浩
徒然 NOTE BOOK

みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

第44号(2012年09月)

あと一歩でも、結果は結果


当社の上期は3月~8月までです。
世の中の多くの企業が9月中間決算に対して一ヶ月早いのです。
それでは業績結果はどうだったのかと言いますと、残念ながら当社は上期計画を達成することが出来ませんでした。

ただ、一方で関連会社のナカムラシステムサービス㈱と神港システムサプライ㈱は見事に計画達成してくれました。
しかし、私の立場としてはとても微妙なのです。
3社とも同じフロアで仕事をしており、達成を心から讃えてやりたい一方で、すぐそばに達成できなかった社員がいるわけで、私以上に悔しい気持ちを持っていることが伝わってくるからです。

 そんな微妙な思いの中、達成した2社のうちの1社の打ち上げに参加いたしました。
みんなニコニコ顔です。
まだ冬の名残りの漂う3月1日からスタートし、営業には心地良い春、通勤にも苦労する梅雨、そして地獄のような夏を経て8月末日を迎えたわけです。
この6ヶ月間の色々な思い、共に乗り越えてきた苦労が、彼らの中に喜びと自信となって最高の笑顔に現れているように思いました。
やっぱり達成しないといけませんね。


何故ならば、どんな素晴らしい研修よりも、その人の成長につながることになるからです。
私も久しぶりに心の底から楽しめた飲み会でした。

話は変わりますが、先日ゴルフに行った時のことです。
Per4の第一打はバンカーに。残り160ヤード地点。バンカーからの第二打は打ち上げのグリーンのピン方向に・・・。
グリーンに上がるとボールはカップに入りかけでした。(OKバーディー)
後日、この話を何人かの人にしてみましたが、共通して返ってきた言葉は「早い話がおしかっただけやね」・・・。そう言いながらみんな笑うのです。
いくら惜しくても2打で入らなければ同じこと。笑顔の中の心が、そう言っているのが伝わってきます。

 こんなやりとりをしていて思ったのは業績も同じということ。いくら惜しくてもダメ。99%と100%では雲泥の差なのです。
わずか1%、しかし比べようのない差なのです。



「惜しかった」と言い同情してもらおうとしても、逆に「1%で未達なんて恥ずかしくないの」と思われるのがオチでしょうね。

 6ヶ月間、苦労を分かち合い、達成できたことを心から喜びあう社員が居る一方で、達成できなかった悔しさを下期には必ずやり切ると誓い合う社員。
3社それぞれの社員の姿を見ていて、改めて達成の重みを教えられたような気がします。
下期はグループ全社員で必ず達成感を共感し合いたいと思います。
その頃は、凍てつくような冬の季節から春の香りが感じられる季節になっていることでしょう。



by Hiroshi Nakamura