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ご挨拶
お客様に選ばれる企業へ
NADIXは時代の変化に対応し、常に最適なサービスを提供いたします。
代表取締役社長 中村 浩
私たちNADIXグループは、地域に根ざした事業活動をもとにお客様のニーズに多様にお応えし、お客様から選ばれ、愛される企業になることを理念とし、取り組んでまいりました。
創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
代表取締役社長 中村 浩
徒然 NOTE BOOK

みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

第38号(2012年02月)

これこそストレス

もういい加減に寒いのは遠慮したいものですね。
元来暑いのは大丈夫なほうですが、寒いのはダメです。
そのうえ『節電』なので、オフィスの空調温度設定も20度と例年より低めにしています。
体に力が入るからか肩こりがひどく、今では頭痛が毎日のように・・・
頭痛薬を飲んでばかりいるせいか、とうとう効かなくなってきました。
だけど今一番辛いのは『胃』です。
とにかく痛いのです。
ガスターを飲むと少しは和らぐのですが、長続きはしません。
やっぱり医者に行くしかないか…
「どうしたの?」
「胃が痛いんです」
「何か大きなストレスはあった?」
「大小色々です。先生、相談にのってくれますか」(笑)
「それは言わなくていいから」
(やっぱり・・・)

そばにある小さなベッドに横になり、お腹を出すよう指示されました。
(しまった! シャツのお腹側にカイロを貼ってた)
それをすかさず見つけ私に言いました。
「温めたらええっちゅうもんやないねんで」
「昔は、プロ野球のピッチャーが出塁したら、肩を冷やさんように必ずウィンドブレーカーみたいなん着たやろ。」
「ええ。それで?」
「ちなみにあれは金田正一が最初にやったんや」
(そうやったんや・・・)
「そやけど、あれはスポーツ医学的にはまったく意味がない。」
(俺野球選手違うし)
そんな私のイライラに気付いたのか、医者は話題を変えました。
「早く痛みを抑えたい?」
「もちろんです」
「じゃあ点滴しよう」
(げっ、いややな。それも痛いやん)
「それより、以前のあなたの内視鏡検査の結果からして腸のほうが気になるんだけどね」
「そうなんですか・・・」
(びびらすなよ)
「そういうことで、ちょっとだけ見せて」
(なっ何を?)
「内視鏡。これだけ入れさせて」
そう言って先生は約15センチぐらいの長さを手で表しました。
「先生、無理無理。痛いのは大嫌いです~」
「痛くないようにするから」
(絶対に嘘や)
必死に抵抗しましたが、結局紺色の紙パンツを看護師さんから渡され、穴のあいたほうがお尻にくるように諸注意を受けている自分がいました。

(あぁ最悪)
「先生、内視鏡の管、以前より太くなってません?」
「なってない。なるわけない。」
(そりゃそうか・・・)

「先生、麻酔して」
「あかん」

指にはめていた血圧計が、すぐそばのモニターに赤い文字で映し出されています。
「197か。緊張し過ぎや。ちょっと深呼吸して」
(こっちは胃痛を治しに来たのに、心筋梗塞で死にそうや)

「じゃあ行くよ。お尻の力を抜いて」
「うっ・・・先生」
モニターには自分の腸の中が映し出され、組織検査のためなのでしょうか、ピンセットのようなモノがスコープの先から現れ、自分の腸の内壁を引きちぎるのがはっきりと見えます。
(やめてくれ~)

ベッドでぐったりしている私に嬉しそうな声で「はい終わり~」
うつろになっている自分が『オリンパスか・・・』と内視鏡機器に書いてあるメーカー名を妙に冷静に見ていました。
「とにかくストレスを溜めんようにせんとあかんで」

(今、俺にとってこの瞬間がなによりのストレスやぞ)
これから内視鏡検査をしようと思われている方がいたなら、私がどんなに不快なものかもっともっと具体的に説明しましょう。
是非ご連絡ください。


by Hiroshi Nakamura