お客様に選ばれる企業へ
NADIXは時代の変化に対応し、常に最適なサービスを提供いたします。
私たちNADIXグループは、地域に根ざした事業活動をもとにお客様のニーズに多様にお応えし、お客様から選ばれ、愛される企業になることを理念とし、取り組んでまいりました。
創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
徒然 NOTE BOOK
みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。
第37号(2012年01月)
「心 豊かであれば」
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結論から言うと、本当に感動しました。 90分間の講演が30分ぐらいの時間にしか感じないほど聞き入ってしまいました。 さっそくDVDを購入して、社員にも見せようと心に決めました。 話の内容は、日頃のちょっとした出来事に価値を見つけ、忘れかけていたものに「気付き」を持たせてもらえ、聞き終えた後に心が豊かになるものでした。 色々な事例を交えて話されましたが、ここではその中の対照的な2事例をご紹介したいと思います。 |
まず一つ目の事例ですが… ある会社の社長さんが、社員が遅くまで残業してくれている姿に「お腹もすいているだろうなぁ」とハンバーガーを買いに行ったそうです。 「いらっしゃいませ」 時間も時間だったのでレジには他のお客は居らず、これならそんなに待たずに済むなと思いながら |
「ハンバーガー38個」と注文内容を告げたところ、その店員さんは真顔でこう応えたそうです。 「店内でお召し上がりですか」 (見れば分かるやろ。自分ひとりでハンバーガー38個もどうやって食べれるねん) 店員さんは、指導された通りルールに則り、これからも同様の対応をされて行かれることでしょう。 |
もうひとつの事例を紹介しましょう。 ある女性のずっと長く付き合っていた彼氏が亡くなったそうです。 彼女は彼氏との思い出をたどる様に、二人で遊びに行った場所へひとつひとつ訪ねて行ったのです。 |
ある日のこと、昔彼氏とよく行ったパチンコ店に行き着いた瞬間、懐かしさのあまりそのまま店内へと入っていきました。 そのパチンコ店は、昔彼氏とよく行った店。 |
列の一番端は彼女の、その隣が彼氏のいつもの指定席。 見ると、まだその時の台がそのままだったので、彼女は懐かしい気持ちで彼氏が座っていた台に腰をおろしました。 楽しかった思い出が一気に蘇り、溢れ出る涙を抑えきれず声を上げて泣き出してしまいました。 |
周りのお客が怪訝な顔をして見る中、店内の異様さに気付いた店員が彼女のそばに駆け寄り声をかけました。 「どうされました?」 「すみません」と彼女は詫びながら、彼氏のことを話しました。 「そうだったんですか・・・」と店員さんは答えた後に、 「覚えていますよ。いつもここに二人並んで楽しそうにされていましたよね」と言い、 「あなたさえ良ければいつでも来てくださいね」と彼女に言いました。 それからしばらくしてのこと、新装でパチンコ台を入れ替えたことを告げるその店のチラシが折り込みに入っていました。 もうこれで彼との思い出の台も無くなってしまったのだなと思いながらも、店内に入り台を確認しました。 やはり全ての台が入れ替わっていました。 |
・・・が、彼が座っていた台だけが以前のままで一台だけ残されていたそうです。 彼女は驚いて店員さんに尋ねました。 その店員さんは、彼女の話を聞いてこの1台だけはこのまま残すように社長に頼み、そうするように社長が決めたそうです。 その後何度かの新装にも、その台だけは当時のまま残されているそうです。 |
自分の心が豊かであってこそ、他人に優しくなれ幸せにできる。 講演で何度も出てきた言葉でしたが、本当にそう思いました。 この2つの事例では【現場対応力】の差が顕著になっています。 バーガーショップの店員のような【現場対応力】を生む原因がどこにあるのかと考えた時に、昨今、コンプライアンスと言う言葉が飛び交い、法令遵守出来ているか監視され、全てがマニュアル化されてきている中、社員はルールだけを意識はするも、物事を考えると言うことをしなくなってきたせいではないかと思うのでした。 このたびの講演は、一つの答えを与えてくれたように思います。 経営理念を暗記し唱えることが重要ではなく、意味を理解し、現場で実践してこそ本当に生きた理念になるということも・・・。 こんな心遣いのできる社員を育てることこそが、経営者である私の使命であるとも強く思いました。 |
by Hiroshi Nakamura