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ご挨拶
お客様に選ばれる企業へ
NADIXは時代の変化に対応し、常に最適なサービスを提供いたします。
代表取締役社長 中村 浩
私たちNADIXグループは、地域に根ざした事業活動をもとにお客様のニーズに多様にお応えし、お客様から選ばれ、愛される企業になることを理念とし、取り組んでまいりました。
創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
代表取締役社長 中村 浩
徒然 NOTE BOOK

みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

第29号(2011年05月)

「欲しいと思ってもらう」ということ

昔、飛び込みでやってきた営業マン(何を扱っていたかは忘れました)が、私に向かって言いました。
「社長、私なら河原に転がっている石ころでも
300万円で売ってくる自信がありますよ」
『それって詐欺やん・・・』と思いつつも、この恐ろしいまでの自信って何だろうと、その初対面の男に少なからず興味を持ったことを思い出しました。

もともと好奇心が旺盛なのでしょうね。
私はテレビショッピングや通販を見ていると、どんどん吸い寄せられるように興味を持ってしまうのです。
だけど向こうも買う気になるまで繰り返し宣伝してきますので…ズルいです。
厄介なのは深夜放送でのテレビショッピング。
特に面白い番組もやっていない時はなおさら、生放送の通販番組そのものが、「深夜に起きているのは自分だけじゃない」と思う気持ちにもさせてくれて、なんだかちょっと嬉しく感じてしまうのです。
また、夜中にフリーダイヤルの番号に電話して元気よく応対されると
「あぁ良かった」・・・って。
実は【懐かしのポップスCD全集】のような商品は、
2回も注文してしまったことさえあります。

ところが、いざ商品が届くと
(なんでこんなもの買ったのかな)と思うことがほとんどなのです。
この前買ったミズノの【腹筋くん】もご多分にもれず2度ほど使用して今では部屋の片隅で居心地悪そうにしています。

経済環境が厳しくなってもうどれくらいになるのでしょう。
こんな環境が続くと、値段が高いと絶対に売れないのではと思えてきます。
良いものであればどんなに高くてもいいという概念は、
もはや市場から消えつつあるからです。
たとえ良いものであってもできるだけ安く提供するという努力がなければ受け入れられません。たしかにそれは事実でしょう。

でも、だからといって、
一番安いものしか売れないということではありませんし、安くしさえすれば売れるというわけでもありません。
企業には価格競争力を高める努力をすると同時に、もうひとつの重要な努力が必要です。

それは、『欲しいと思ってもらう努力』です。
あらゆる営業活動に共通し、ビジネスの基本でありながら、同じ欲しいでも顧客が『買いたくなる』ではなく、営業マンの『買ってもらいたい』ばかりが先行してしまい、双方の意思に大きなギャップが出てくるケースがあります。

そう思うと、たまたま目にした顧客に数分の営業活動で魔法のように購買意欲を掻き立て、時には深夜にも関わらず顧客のほうから注文の電話をかけさせてしまうテレビショッピングというのは本当にすごいなって思うのです。

ところで、商品が届くと同時に一度も袖を通すことがなかった
【アバクロのスタジャン】。
(いざ体にあててみると実に似合わない)
以前社員にあげたけど着てくれてるかなぁ。
ねぇ中井君(笑)


話は変わりますが、社内のオフィス家具を一新しました。
カーペットはブラウン。椅子とロールスクリーンはグリーン。デスクはライトベージュ。土と樹をイメージしました。(癒しです)
ご覧の通り机の引き出しがほとんどありません。個人ロッカーから書類を出してきて仕事をするのです。
終わったらノートPCとともにまたロッカーへ収納。
だから帰社後はご覧のとおりのクリーンオフィス。
みなさんぜひ一度見に来てくださいね。当社はオフィス家具も扱っております。
(最後にPR)

▼BEFORE


▼AFTER






それから・・・
CTIというソフトを導入いたしました。
お客様からお電話を頂戴すると同時に受電対応者のパソコン画面に、そのお客様の情報がアップされます。修理や消耗品のご注文においても、お客様名はもちろんのこと、ご使用の機器名も表示されるため聞き間違いやお待たせすることも減少できるようになります。
お客さまにとってなくてはならない存在であり続けるために
【価値あるブランド力】を発揮してまいりますのでご期待くださいませ。


by Hiroshi Nakamura