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ご挨拶
お客様に選ばれる企業へ
NADIXは時代の変化に対応し、常に最適なサービスを提供いたします。
代表取締役社長 中村 浩
私たちNADIXグループは、地域に根ざした事業活動をもとにお客様のニーズに多様にお応えし、お客様から選ばれ、愛される企業になることを理念とし、取り組んでまいりました。
創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
代表取締役社長 中村 浩
徒然 NOTE BOOK

みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

第24号(2011年01月)

新しい春の風

新年あけましておめでとうございます。
穏やかな1年の幕開けを願っているわけですが、とにかく寒い。寒すぎます。
今から春が待ち遠しくてたまりません。
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さて、この年末年始を挟んでとても気になるニュースが報道されていました。
皆さんもご存じの「タイガーマスク(伊達 直人)ランドセル寄付の輪」。
いろいろなテレビ番組でコメンテーターが意見を述べています。
「一過性のものでブームというものは去るもの」
「今年寄付があったのに来年無くなれば子供が傷つく」
よくもまぁこれだけひねくれた意見を考えつくもんだなぁと、正直聞いていて腹立たしくなります。
私は、素晴らしい善意の広がりだなぁと感じました。
一人でも多くの人々が温かい気持ちを持ったなら、日本もまだまだ捨てたもんじゃない。
マスコミもボランティア活動を継続的に取り上げてほしいと思います。

さて、ボランティアといえば面白い記事が載っていました。
海外旅行人口が減少傾向にあるそうです。1996年のピーク時から比較すると4割減だそうですからかなりの減少です。中でも20代の若者が海外へ行かなくなったそうです。
旅行業界の先行きも厳しさを増すような話ですが、そんな中、ある旅行企画が大人気で、8ヶ月間で1000人を超える参加者があったとのこと。

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それは「海外ボランティア体験ツアー」なのです。
行先はバングラディシュ・ラオス・カンボジア・ベトナムなど。
世界の現状を体感し、学校建設を手伝ったり、孤児院の子供たちと交流したり。
今の若者たちの置かれている現状は我々の責任でもあるように感じます。
不況により就職活動も思うように行かず、閉塞感あふれる中であっても、自分にできることを求めて活動する姿には敬服します。

伊達直人や京塚昌子の出現。
海外ボランティアへの参加。
ちょっとした勇気が世の中を、そして自分自身を変えるきっかけになるのでしょう。

当社でも数年前からユニセフへの募金活動を展開しています。
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昨年から「ユニセフ委員会」を設置し本格的に取り組みだし始めました。
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【池田駅前でのフリーマーケット参加】

募金活動のほか、フリーマーケットへの出店など全社員が参画して取り組んでくれています。社会貢献は大きな支援よりも「輪」の広がりが大切です。
そんな中、ボランティアに参加する側も何かを学ばせてもらっていることに気がつくことも多く、意味深い活動であることも実感しています。
急速に経済が発展してきている隣国に、いろいろな項目で日本は追い抜かれてしまいましたが、日本人の心の素晴らしさは絶対に負けることはあり得ません。

「心の素晴らしさ」という項目が数値化できたなら、日本人が世界一位となれるよう私もちょっとした勇気を出して何かに取り組んでみようと思います。


by Hiroshi Nakamura