創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。
第17号(2010年06月)
社員旅行「中国」にて
50周年を記念して、全社員と共に北京へ行ってきました。
これまでにも何度か中国へは訪問したことがあるのですが、いまだに美しい青空を見たことがありません。
「これって、黄砂?ガス?スモッグ?」
しかし現地ガイドの答えはいつも同じです。「違う違う。晴れてるんです。ちょっと霧が出てるだけ」
霧?・・・私は、この答えが返ってくるたびについ可笑しくて笑ってしまうのです。
そして、もうひとつ、いつも感じることがあります。
・・・それは人が多く、活気に溢れているということ。
人・声・熱気・・・あまりにも「単純な元気さ」そのものなのです。
たとえば観光地での日常茶飯事のやりとりの中で、物を売る時に必ず高い値段からスタートして(段々と下がり)やがて半値以下になっていくという過程の中でも
あまりに屈託のない元気さがとても印象的でした。まるで軽快なゲームそのもののようでもあり「あなた買い物上手ねぇ」と半ば困った笑顔には、時間いっぱいを楽しんでいるかのようなカラっとした強ささえ感じさせてくれました。
帰国する日の朝も、北京駅まで歩いてみましたが、とにかくやはり人の山です。
大きな荷物を肩に背負って、地方から出てきた人。帰る人。
中国語のイントネーションのせいもあるのでしょうか、大きな声で会話をしているのを耳にすると、みんな喧嘩しているのかと勘違いしてしまうほどです。
喧騒・元気さ・闊達さ・・・いずれにしても、この勢いでまだまだ人口も増加していくこの国が、「環境」「経済」において世界の中心に位置していることを実感せずにはいられませんでした。
(今回が初めての海外旅行という社員もおりましたが、彼らにはどんな風に見えたでしょうか。)
そんな賑やかで騒がしい道中で、私はともに旅した社員たちの・・・明るく、楽しそうな表情にこの上なく癒されました。
日常では社員の仕事の面ばかりが目についていたのですが、旅の中でのちょっとした表情や楽しそうな会話、その時その時の全てがとても新鮮で、日本でのウィークデーとはまた違った人間性が垣間見えるたびに、自分自身が心から癒されたことも一つの大きな発見でもありました。
また、現地で行った式典も、社員が企画してくれたサプライズもあり、とても感動的なものとなり・・・本当に社員には感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、私の母は85歳になります。
父と共に創業し、65過ぎまで毎日会社に出ておりました。
現在でも月に一度顔を出すことがありますが、常に社員のことを気遣ってくれます。
社員みんなの良きおばあちゃんなのです。
改めてそんなことも思いおこしながら・・・
両親の歩んできた道のり。
母の社員に対する思い。
・・・自分も「社員みんなの良き兄貴・父親」になりたい。
そんなことをとても強く感じた社員旅行でもありました。
さぁ、今日からさらに頑張ろうっと(^_^)v
by Hiroshi Nakamura