創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。
第10号(2009年09月)
「若い力」に思うこと
気が付けば9月。
今年の夏は雨が多く、短い夏が終わればすぐそこに秋がやってきそうですね。8月は私の誕生月で、とうとう50の大台に乗ってしまいました。年々年をとるのが早く感じられ、ほんとに焦ってしまいます。
さて、今年もあと4ヶ月足らず。今、2010年度の新卒採用の面接を行っているところです。350名ものエントリーを頂き、今週から最終面接に入りました。
私は、できるだけ多くの学生と対話をしたかったので説明会から参加していたのですがm、みんな真剣な面持ちで私の話に耳を傾けてくれているのが伝わってくるのです。
この不況のせいもあり、説明会に参加した社数も平均40社。一番多い学生は108社目とのこと。とても優秀な学生が多く、最終面接では何度か顔を合わしているせいもあり、情が入り辛くなります。ほんとにみんなすばらしい学生ばかりなのです。
しかし、可能性を秘めた若い力っていいですね。彼らに共通していることは、
・モチベーションが高い(明るく元気がある)
・理解力がある(質問に的確に答える)
・会話が自然と続く(一つの事柄で)
彼らの熱意が伝わってきて、こちらも一生懸命に対応しましたが、とても心地よい疲労感でした。
この厳しい市場環境の中、一生懸命取り組んだ分、彼らはそれぞれの会社で優秀な戦力となって活躍されることと確信しています。(できることなら全員採用したい気持ちでいっぱいです)
企業も目先だけを捉えると、採用という投資はとても重たいことに違いありません。しかし、今回の採用活動で、学生たちと面談し感じたことは、「この優秀な人材を確保することこそが将来を見据えたときに必ずや大きな差となって現れる」ということです。だからこそ、最初から最後まできっちりと関わりながら、たくさんの若い力を見極めていきたいと、心から思っていますし、同時に、社内での「若い力が育っていくその過程」(つまり現社員)や「その後さらに熟していく力」もトップとしてさらに実感していきたいとも思います。
そして、全ての社員が今回の新卒採用と時代の流れを真横で見ていく中で、いろいろと何かを感じ、新たな視点で何かを実践していってもらうことにも期待していたいと思います。何カ月か後に、新しい仲間として、ともに同じ方向性と多彩な個性で、またひとつ会社がレベルアップしていけるようにと。
by Hiroshi Nakamura