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ご挨拶
お客様に選ばれる企業へ
NADIXは時代の変化に対応し、常に最適なサービスを提供いたします。
代表取締役社長 中村 浩
私たちNADIXグループは、地域に根ざした事業活動をもとにお客様のニーズに多様にお応えし、お客様から選ばれ、愛される企業になることを理念とし、取り組んでまいりました。
創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
代表取締役社長 中村 浩
徒然 NOTE BOOK

みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

第6号(2009年03月)

信頼を得る仕事をしよう

先日、ある会社に電話をしたときのこと。
電話に出た女性の第一声は、とてもハキハキとして気持ちの良い対応でした。しかし、私の問い合わせに対し「少々お待ちください」と言ったきり、そこから3~4分は待ったでしょうか。その間、切るに切れず・・・。
やっと電話口に出てきたかと思ったら、「お待たせしました」の言葉もなく一方的に説明を始められました。

ところがその説明。よく聞くと、私の尋ねた質問を理解されていなかった模様。もう一度こちらの聞きたかった内容を伝えると、また「少々お待ちください」と。
無機質な保留音が流れる間、イライラが募っていくのを押さえつつも、本当にこの人は私の聞いた意味を理解しただろうか、と不安に変わっていきました。同じく3~4分して、こちらの不安に対し、何事もなかったように話されている相手の言葉を、上の空で聞いている自分がいることに気づきました。

このように、たった「一人の行動」が会社組織の体制や理念を問うところまで展開してしまうことの恐しさを自社に当てはめて考えてしまいました。

話は変わりますが、当社は2月末が決算でした。したがって3月度は新年度のスタート月にあたります。それに伴い、3月6日に「グループ方針発表会」を実施しました。

2009年度のスローガンは「信頼を得る仕事をしよう」としました。

あらゆることに言えることですが、ビジネスにおいても「信頼」は原点です。どんなに環境が変わろうとも、お客様をはじめ社会の信頼を得る仕事をしている限り、必要な価値ある企業として認めていただけるはずです。私たちは、お客様・地域社会・取引先・社員間という具合に、さまざまな人々と関わっています。

  • ・その関わりの中で漫然と過ごしてはいないだろうか。
  • ・自分なら、どんな人、どんな会社なら信頼できるだろうか。

あらためて、しっかりと社員とともに考えてみました。

そしてまた、私たちの行動の一つ一つは、私たちに与えられたチャンスでもあります。
そう考えるとチャンスは目の前に数多く存在します。すでにそれに気づき、行動している社員。気づかずに多くのチャンスを逃してしまっている社員。ある社員はチャンスと捉え、ある社員は無感覚。こんなことではお客様の信頼を無くしてしまいます。

冒頭に触れた電話対応も、まさに「個人の行動」によって「会社の信頼」を失う例だと思うのです。企業として、「価値基準」が統一されていなければなりません。つまり、日常の一つの物事に同じ価値を見出し、行動することが組織の成長の必須条件だと考えます。

【年間優秀セールス表彰】

社員は、「信頼を得る仕事」とは何か?を一人一人が考えることで、目の前にあるチャンスや与えられたチャンスに気づき、より質の高い行動をしてまいります。

これからも当社にぜひご期待ください。
2009年度、社員一丸となって頑張りますので、皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。

by Hiroshi Nakamura