創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。
第2号(2008年11月)
ピンチの中に潜むチャンス
米国のサブプライムローン問題から始まった「世界金融危機」。
日本も「エネルギー」「食品」「外交」などの問題が解決されることなく、経済問題が突出し、本格的な景気減速感が鮮明になってきました。
市場環境が大きく変化する中、私たちグループも変化に対応するべく、行動の「質と量」の見直しを行っています。
あるメーカーの営業部隊のデータによると、行動の「量」を20%アップさせたことで、「決定見込み先」は10%アップしたそうですが、「ペンディング」も28%アップしたそうです。何もしなければ「決定見込み先」は、半減していたかもしれないし、「量」と同時に「質」を見直せばもっと好結果につながっているかも知れません。
実際に危機に直面しなければ、真剣に自己否定できないのが人間です。私は、ピンチのときこそ、これまでの常識だったやり方を見直して改善策を練るチャンスだと思うのです。
※名古屋に転勤した弊社社員の玉置も、新しい土地で頑張っているようです。
市場環境の厳しいときこそ、その会社や組織の「真の力」が現れるときでしょう。
景気低迷の今だからこそ、自社の足りないところを見直すチャンスでもあります。それに気づかないフリをした企業から、淘汰されてしまうでしょう。
また、経営方針や社員への期待など、通常業務の中ではなかなか話さないこと、経営理念や自社の強みなど、わざわざ言葉にしなくても伝わっているだろうと考えていることを、あらためて顔をつき合わせて語り、話し合うことに意義があるのではないでしょうか。
私もまずは、自分自身の足元から、見つめなおそうと思います。
by Hiroshi Nakamura