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ご挨拶
お客様に選ばれる企業へ
NADIXは時代の変化に対応し、常に最適なサービスを提供いたします。
代表取締役社長 中村 浩
私たちNADIXグループは、地域に根ざした事業活動をもとにお客様のニーズに多様にお応えし、お客様から選ばれ、愛される企業になることを理念とし、取り組んでまいりました。
創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
代表取締役社長 中村 浩
徒然 NOTE BOOK

みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

第1号(2008年10月)

積み重ね

知識や経験の積み重ね・・・・
それを成し遂げ、形にするまでの道程・・・・

それは、弊社社員の福岡係長にとっても、私にとっても本当に感慨深い一日の始まりでした。この日、メーカーのサービス技術力を競うコンテストの決勝ラウンドがありました。全国を3ブロックに分けた予選会を勝ち残った、上位10名だけが全国大会の決勝へ進めるのです。全国大会ともなれば、ぜひとも応援に駆けつけなくては。

ホイッスルと同時に作業スタート。
すぐそばで見学をしていたのですが、声を出しての応援は厳禁のため、90分間心の中で声援を送り続けました。 不安げに見つめる私の視線は、本人にはプレッシャーにこそ感じても決して安心感にはつながらなかったことでしょう。 しかし、しっかりとした目で故障個所を的確に発見、対処していく姿に、彼が入社してから今日に至るまでの状況が走馬灯のように頭の中をめぐり、ここまで一歩一歩成長してくれたことが、コンテストの結果どうこうではなく私の大きな喜びでもありました。

結果は全国2位!
ステージに上がり表彰を受けている彼の姿にカメラを構えつつも、涙がこみ上げてきました。気の利いた言葉をかけてやることが出来なかったのですが、心の底から喜びがこみ上げてくるのがわかりました。

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今、会社で一番力を入れているのが「アフターサービス」です。
何でも安易に「売りっぱなし」「渡しっぱなし」という無責任な対応から生まれる負の財産が多くなる世の中で、一番大切な「責任」を「アフターサービス」として充実させていくことは、会社という規模での視点だけでなく、人としての社会観・道徳観・理念にもつながるように思うのです。

特に販売後のメンテナンスが必要な商品を扱っているため、サービス対応力が最重要項目であるはずですし、企業姿勢としても絶対にそうでなければならないとも思うのです。

そんな中、1年間のサービス活動を競うリコーのコンテストでも今年は全国2位(約4000名中)のサービスマンを出すことができたことは、その重要性に対する大きな確信を実感できた日でもありました。 福岡係長をはじめ、社員ひとりひとりがそのような価値観を共感してくれながら「知識」「経験」を積み重ね、それを成し遂げ、形にするまでの道程を丁寧に経て・・・。その大きな集大成・・・。つまり「積み重ねの成果」そのものを皆で実感できた日でもあったのですから。

今、世の中では食品偽装をはじめ、企業としてのあり方が問われています。
信頼を築くには、一つずつ積み重ねていかねばなりません。しかし、それを崩すのは一瞬です。お客様に満足をしていただける対応は当たり前。お客様から「そこまでやってくれるとは・・・」と感動していただける会社になるためには・・・。

【お客様に感動を、お客様から感動を・・・】
これが、今年度の弊社のスローガンです。お客様とともに成長させていただくことが出来たなら、それはとても強い絆でお応えしていけるはずです。
それが、少しでも近づけている瞬間を感じたとき・・・。トップとしてのこの上ない喜びと様々な積み重ねの大切さへの確信に胸がいっぱいになるのです。

by Hiroshi Nakamura