創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。
第109号(2018年05月)
変化に対応するということ
先日ホーチミン(かつてのサイゴン)へ行ってきました。
ベトナムへは今回で三度目になりますが、行くたびに街並みの変化にこの国の勢いを感じます。(まもなく80階を超えるビルが完成すると聞きました)
この国は輸入品に対する関税が高く、100CC以下のスクーターでも70万円。
車となるとカローラクラスで400万円と日本の約3倍です。
しかしながらベトナムはバイクの保有台数世界一で、ホーチミンの人口は増加の一途をたどり1000万人を突破したそうです。
人口が増加し、若い世代が増えるのは国の発展には不可欠なことで、近い将来、この国は日本の経済力に追いつき追い越していくことを確信しました。
一方で、今、日本では多くの中小企業で後継者問題を抱えています。
国内だけでも5万店舗を超えるまでになったコンビニや、楽天やアマゾンなどのネットショップが出現し、中小企業のビジネス環境は大きく変化し続けています。
工夫しなくてもモノが売れた時代を経験してきた経営者にとって、時間だけが経過して解決方法を見出せないというのが実情でしょう。
中長期的には、人口減少に伴う労働生産や消費が低下する事は間違いありません。
これに伴い企業数も減少せざるを得ません。
しかし、必ず生き残る企業もあるのです。
それは、イノベーションを起こせるかどうかです。
しかも今までにない発想で、自社にとって最適な方法をトップ自らが考え全社員に伝えられるかだと思います。
ベトナムの活気を目の当たりにして、元気を貰うと同時に、これから自分のすべきことが少し見えてきた気がしました。
by Hiroshi Nakamura