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ご挨拶
お客様に選ばれる企業へ
NADIXは時代の変化に対応し、常に最適なサービスを提供いたします。
代表取締役社長 中村 浩
私たちNADIXグループは、地域に根ざした事業活動をもとにお客様のニーズに多様にお応えし、お客様から選ばれ、愛される企業になることを理念とし、取り組んでまいりました。
創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
代表取締役社長 中村 浩
徒然 NOTE BOOK

みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

第110号(2018年05月)

総力を結集し、新たな成長へ

この1年間で飛行機の搭乗回数は47回となり、搭乗距離とマイカーの走行距離を合計すると62,000キロ余りになりました。
飛行機と車で地球を一周半したことになります。
出張は目的をもって現地へ向かうので、成果が目標にまで届かずに帰ってくる時は心身ともに疲弊します。
この一年間、とにかく動きました。


将来を見据えた時に安泰であると思っている経営者などいないことでしょう。
私も父から事業を受け継ぎ四半世紀になる中で、ここ最近何となく肌身に感じる将来への危機感が行動となって表れているように思います。

複合機業界を見た時にも、リコーが過去最大の赤字を計上し、富士ゼロックスはアメリカのゼロックス社との統合が破棄され入札になり、今後予想できない相手とパートナーになるかもしれません。
シャープは台湾企業になり、三田工業は倒産後京セラが支援、コニカとミノルタは統合の道を選択しました。


今後10年のうちに廃業の危機にある中小企業は127万社とも言われています。
10年後も存在しうる企業であるために今何をすべきか。
正直、これが一番正解であると断言できるものは分かりません。

地道に種を蒔き、苗が成長し実をつけたら収穫し、売れると思ったら消費者のニーズが変わり売れ残り破棄する農家の映像を時々見ることがあります。
それでも種を蒔くことを止めてはいけないのです。
そして品種改良を行い、今の市場ニーズに合うものを作り出さなくてはなりません。
時として、隣家と共同で農機を購入し効率を図ることも必要でしょう。
後継者のいない畑を買い求め、耕作面積を広げることも重要なこととなるかもしれません。

NADIXグループは現在M&Aを中心に7社にまでなりました。
私は互いに敬う気持ちを持ちながら、総力を結集することで成長していくことが重要だと考えます。

10年後、お客様や仕入先、そして社員から、この会社で良かったと心から思ってもらえるように、もう少しだけ飛び回りたいと思います。


(上記写真は2018年度方針説明会より)


by Hiroshi Nakamura