創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。
第116号(2018年12月)
歩んできた経営者人生
今年最後のトップメッセージとして相応しい内容かは分かりませんが
感じたままを綴りたいと思います。
携帯でYouTubeを見ながら知らぬ間に寝ることが日課のようになっていました。
昨夜は、そのYouTubeの音で夜中の3時に目が覚めました。
画面では、フォーク・クルセダーズが歌っていた『悲しくてやりきれない』を
映画『あやしい彼女』の劇中歌として多部未華子がとても切なく歌っていました。
気が付くと何回も何回も聴き直していました。
https://www.youtube.com/watch?v=mj0E1gIt3Xc
胸にしみる 空のかがやき
今日も遠くながめ 涙をながす
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このやるせないモヤモヤを
だれかに告げようか
白い雲は 流れ流れて
今日も夢はもつれ わびしくゆれる
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
この限りないむなしさの
救いはないだろうか
深い森の みどりにだかれ
今日も風の唄に しみじみ嘆く
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このもえたぎる苦しさは
あしたもつづくのか
思えば平成4年に父から社長を交代し、そのわずか2年後に父は急逝いたしました。
辛いことや、やりきれない気持ちを何度となく経験しました。
経営者は孤独だとはよく言ったもので、誰にも相談できず一人涙したことを昨日のことのように思い出します。
父から受け継いだ会社を、いま素晴らしい社員たちが更に成長させるために、日々努力している姿を
出来ることならば見せたかった・・・
人生の半分を過ごした平成もあとわずかで終わろうとしています。
新しい年に夢と希望を膨らませる一方で、もう少しだけこのままでいてほしいと思うのは私だけでしょうか・・・
by Hiroshi Nakamura