創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。
第122号(2019年06月)
「人」という実にユニークな存在
先日閉店間際に駆け込んだスーパーでセルフレジを初めて体験しました。
レジ袋が精算エラーだったため、袋代だけ再度精算しましたが僅か3円だけでクレジットカードを使用したのは初めてで、いよいよキャッシュレスの時代が到来したと感じました。
コンビニでは全員が外国人店員という店舗を見ることも珍しいことではなく、人手不足による24時間営業の見直しも現実をおびてきました。
一方で数年後にコンビニのレジは完全無人化になると言われています
労働力の需給バランスが人材不足で崩れていますが、将来、全く別の形で人材の供給過多によるアンバランスが起こるのはすぐそこです。
AIとキャッシュレスの時代に突入し、単純作業はロボットが人から仕事をどんどん奪っていくことでしょう。
ユニクロの物流倉庫ではAI化で人員を9割削減しました。
損保ジャパンでは高齢化と若年層の車輛保有率減少を見込み4000人の削減を発表しました。
三菱UFJフィナンシャル・グループもITの普及によるキャッシュレスに対応すべく35%の店舗を削減し1万人の削減を実施します。
消費者の価値観が変化すれば、必要だと思っていた商品やサービスでも重要度が一気に低下することがあります。
アナログの時代には、そこに大きなウェートで介在してきた我々「人」は、デジタルの時代においては、更に価値ある仕事に取り組むことを求められるようになってきました。
ロボットは開発された通りの能力を発揮します。言い換えればそれ以上も以下もないのです。
一方「人」というのは自ら持っている能力の半分も力を出さないこともあれば、無限の可能性を感じさせる動きをすることもあるのです。
また「人」はそれぞれ、思考の癖というものを持っており、そこから発生する誤解や錯覚が行動を阻害します。いわゆる「人間関係」というものです。
組織内では多くの人間の誤解や錯覚が複雑に絡まった結果、組織のパフォーマンスを大きく低下させてしまうこともあります。
一方で、チームワークによって成功体験を共有化し、モチベーションが次の仕事への成功意欲と繋げることができるのも「人」です。
いかに便利な時代が到来しようとも「人」という実にユニークな存在を温かみとして大切に感じ合える時代がいつまでも存在することを願います。
いよいよ明日から大阪サミット開催となる前夜。
社内のあちこちで書類と会話が飛び交っていました。
物流が止まってしまう6月度の売上げ納期迫る中、課題満載。
「話し合えば何とかなる」
というか何とかなってくれ~
by Hiroshi Nakamura