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ご挨拶
お客様に選ばれる企業へ
NADIXは時代の変化に対応し、常に最適なサービスを提供いたします。
代表取締役社長 中村 浩
私たちNADIXグループは、地域に根ざした事業活動をもとにお客様のニーズに多様にお応えし、お客様から選ばれ、愛される企業になることを理念とし、取り組んでまいりました。
創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
代表取締役社長 中村 浩
徒然 NOTE BOOK

みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

第72号(2015年01月)

震災から20年

まもなく【阪神・淡路大震災】から20年が経過します。

20年前、神戸の風景は一変しました。
本当に寒い日の出来事でした。

電気・ガス・水道などのライフラインは勿論、交通網も大打撃。阪神高速は倒壊し、国道2号線・43号線は一部のみ通行可だったため、鉄道は京阪神を結ぶ重要な住民の足でしたが、阪急神戸線は壊滅的な状況でした。


それでも少しずつ、復興に向けて動き出したころも記憶に新しく、
部分開通を繰り返して、ようやく一本の線としてつながるようになりましたが、そこには様々な人たちの様々な出来事があったと聞いています。

全線が再開した日、春の桜並木が美しい夙川を通過していた時のことでした。
おそらく近所の幼稚園に通う園児たちなのでしょう。
電車に向けて横断幕を掲げていました。
その横断幕には【はんきゅうでんしゃ ありがとう】と書かれていたそうです。



それを見た運転手は、園児たちに向けて敬礼をし、警笛を鳴らし「出発進行」と涙声で返したそうです。
車内からも、すすり泣く声があちらこちらから聞こえてきたそうです。


あれからも毎年のように自然災害は発生しています。
深い傷跡、そして再生への希望や感動の軌跡も忘れることなく…日々大切に生きていかなければならないと改めて思います。

by Hiroshi Nakamura