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ご挨拶
お客様に選ばれる企業へ
NADIXは時代の変化に対応し、常に最適なサービスを提供いたします。
代表取締役社長 中村 浩
私たちNADIXグループは、地域に根ざした事業活動をもとにお客様のニーズに多様にお応えし、お客様から選ばれ、愛される企業になることを理念とし、取り組んでまいりました。
創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
代表取締役社長 中村 浩
徒然 NOTE BOOK

みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

第66号(2014年07月)

悩み多き七夕

2014年7月7日16時30分発表 大型で非常に強い台風第08号は、7日15時には沖縄の南にあって、北西へ毎時25kmで進んでいます。中心気圧は930hPa、中心付近の最大風速は50m/s。


当社では年に一度、フェアを開催いたします。
開催日は7月10日・11日
お客様の経営課題・業務課題解決のお手伝いをさせていただく情報交換の場なのです。
会場の手配は半年以上前から行い、3か月前あたりから本格的な準備に入ります。
早いお客様には2か月前あたりから告知を行い、フェアで実施するセミナーに予約を入れていただきます。
 上記の予想進路からすると、10日には九州を直撃し、11日には四国・近畿へ接近しそうです。
このような状況で、決行するのか中止・延期するのかを決断しなければなりません。
お客様や各方面にご案内するとしたなら、明日8日がタイムリミットです。

ちなみに11日は業界団体の勉強会が高知で開催予定なのでこちらの決断もしなければなりません。
どうするか・・・

by Hiroshi Nakamura
 

第65号(2014年06月)

大自然に触れて・・・

先日、ある業界団体の役員をしている関係で、ラスベガスへ下見と打ち合わせに行く機会がありました。
ラスベガスといえば【カジノ】というイメージをお持ちの方が多いかと思います。

まさにそのとおりで、空港の搭乗口にスロットマシンが置いてあり、観光客に最後の最後までお金を落としてもらおうという商売根性には、驚きを超えて感心さえしてしまいました。
←目の前が搭乗口です。

空港ですらこんな感じですから、ホテルに至ってはすごいですよ。
ラスベガスのほぼすべてのホテルが、一階のフロントを過ぎれば、すべてこんな写真の感じなのです。
ホテル自体がカジノ場であり、
規模も3000室クラスの大型ホテルが乱立しています。
ただ、このイメージはテレビや映画によく出てくるシーンですので比較的誰もが想像できることと思います。

24時間こんな感じです。

しかし、実はラスベガスは砂漠の中に作られた人工の街なのです。
車で街を15分ほど郊外へ向け走っただけで風景は一変してしまいます。

乾燥しきった大地にひたすらまっすぐに作られた道。
その両サイドは写真のような感じです。
サボテンの一種のような植物が、水気の全くない砂地の上に点在しているのです。
うっかり入り込むとガラガラ蛇にやられてしまいます。

さて、ラスベガスから車を交代しながら運転して3時間。今回どうしても行きたかったところがあります。


そこはデスバレーというところ。その名の通り死の谷なのです。
世界には、本当にすごいところがあります。人が立てる場所で最も低い地点はと尋ねられたなら、日本人の感覚だと【海抜】0メートルと答える人が大半かもしれません。
ところが、このデスバレーは海抜マイナス85メートルなのです。
海水が蒸発してしまって出来た海底なのです。

だからあたり一面に見えるのは塩。
観光地といっても我々以外には数名しかいません。
こんなところで車が動かなくなったりしたらと考えただけでも恐ろしくなります。



写真を見ていると雪か氷のようにも見えますよね。
一応舐めてみましたが塩分100%でした(笑)


ちょうどこの頃、私は、仕事のストレスで心身ともに疲れ切っていました。
そんな時に、この大自然に触れて、自分の考えていることの小ささに気付かされ、気持ちの切り替えが出来たように思います。
地上でもっとも低い大地に立ち、谷底から一歩ずつ這い上がってくるかのように、マイナス85メートルから、現在はマイナス10メートルぐらいまで来たかな・・・
地上まであと少し。
頑張るぞ~!

(ちょっとだけ、本音の弱気を吐いてみました)


by Hiroshi Nakamura


 

第64号(2014年05月)

向上心と笑顔

 
ここのところ、女子ゴルフ界ではアマチュア選手の活躍が目立っていますね。
4月には高校1年生の勝みなみ。
15歳で11アンダー。大会記録を2打塗り替えての優勝です。

そして、5月のブリジストンレディースには2日目まで2位の堀琴音は17歳。


この二人の写真を見て何か気付きませんか?
二人とも、まったくプレッシャーを感じさせない素敵な【笑顔】ですよね。
実際にプレーを見ていても怖さ知らずの強気の攻めです。
15歳や17歳だからプレッシャーがない。
賞金のかかっていないアマチュアだからと、色んなことを言う人がいますが自分の10代の頃と比べてみてください。
あるいは賞金のかかっていない仲間内のゴルフでも、朝一番のティーショットってドキドキするものですよね。
あるコンペで緊張のあまり、始球式で空振りした人もいました。
これが普通なのですが、とにかくすごいです。
一つ言えることは、彼女たちの多くは4~5歳ぐらいから毎日のようにゴルフの練習をしていたということ。
だから15歳でも、すでにゴルフ歴10年になるのです。
いくつものアマチュアの試合を経験してきているのも事実です。
プロになることは目標でもなんでもありません。
プロになり、優勝することも通過点目標に過ぎません。
年間賞金女王。そして、海外遠征し、世界で勝てる選手になること。
だから宮里藍などは雲の上の人になるのでしょうね。
勝みなみは、優勝したのに、緊張したのは「宮里藍と一緒にラウンドしたこと」だったとインタビューで答えています。

笑顔・高い目標・強気のプレー・・・
しかし、その裏には、ものすごい練習量と向上したいと思う強い気持ちがあってこそなのでしょうね。
宮里藍がどんなにスコアが乱れた日のインタビューでも、良かった点を答えています。
自分を信じているからなのでしょう。
我々レベルになると、ミスをすると怒ってみたり、「ここのコースは狭すぎる」とゴルフ場やキャディさんのせいにしたり(笑)
先日優勝した成田美寿々が、ラウンド終了後に18番グリーンからコースに向かって感謝の気持ちを込めて一礼している姿にもとても感動しました。

日々の努力  前向きな気持ち  感謝を忘れない  

女子ゴルフには学ばせてもらうことが沢山あるので人気があるのかもしれません。

さて、当社も2014年度がスタートしました。
新しいスローガンは・・・

ポジティブシンキングで自ら向上しよう

スローガンを実践するために、【今、自分が取り組んでいること。そしてその結果こういう成果となって表れた】ことを朝礼で毎回発表するようにしています。
中にはまだ勘違いして、【ポジティブシンキングとは・・・】と説明を始める社員もいますが、大切なのはいかに具体的に日々の行動に向上させる変化を自ら与えて取り組んでいるかということです。
全社員が、それぞれの小さな努力を積み重ねたならば、それは大きな変化となって存続し続けられる企業になっていくのだと考えます。
by Hiroshi Nakamura


 

第63号(2014年04月)

新卒社員のこれからに寄せて

毎年、新入社員の入社式に参加すると自身の当時のことが思い出されます。

今から32年前、大学卒業後、数年間は仕入れ先で修業をしていました。
不安と期待でいっぱいの新社会人だった自分をとても懐かしく思います。
そして時はたち、当時の上司(所長)が、シニア契約期間も3月31日をもって終了され、完全にリタイアされました。
本当にお世話になった方であり、当時から32年間ものお付き合いが今もずっと続いています。

また、同期入社した数名とは、今でも年に数回会っています。
立場はそれぞれ変わっても、会えばやはりその時に戻ります。

なぜこんなに続くのかと考えました。
新入社員の時に身をもって経験した「初めて社会へ出る不安」と「学生から社会人という大人の仲間入りができる嬉しさと夢」の両方を抱きあってきた仲間だから・・・。
そして、共に感じた辛さや、初めて味わう社会人としての壁を共に経験してきた仲間だからこそ・・・なのだと思います。


緊張の入社式です。
私もそうでした(笑)

弊社も今年は3名の新卒社員を採用しました。
新卒として入社できるのは 一生に一度のこと。
この感動を大切に出来る人間に、
さらに大きく育んでいるような人間になってほしいと思います。


また何よりも、彼らには、明るく元気にチャレンジ旺盛な若者として、ポジティブに物事をとらえ続けて欲しい・・・そして人生に夢を持って行動し続けてもらいたいのです。

それから、失敗を恐れずに何事にも全力でぶつかってほしい、とも。

自分の名刺と社章を受け取り
嬉しさいっぱい。
これで私もNADIXの社員だ!

全力とは、今日という日は二度と来ないからこそ必要な力。一日一日を全力で一生懸命に考え行動することで、悔いのない日々を送れるのだと思います。


入社初日。
初めて交わす
社外の方との名刺交換。
不安気な顔だな(^’^))

そして、大きな視野で考えれば、失敗も必要。若者たちが失敗しながらも目標に近づこうとする努力はとても美しくもあるのです。
彼らは、皆が(私も)そうであったように、これからいくつもの壁にぶつかることでしょう。
しかし、失敗の経験こそが財産となっていくことは間違いありません。



【今の努力は必ず将来に生きる】
この気持ちを忘れずに、辛いことも、嬉しいことも、いっぱい吸収してくれたなら、これこそが私の喜びでもあります。

入社前、
先輩たちと一緒に
グループディスカッションにも参加


頑張れ新人社員!

by Hiroshi Nakamura
 

第62号(2014年03月)

変革と改革

ここ数年どちらもよく使われる言葉です。
あまり意識せずに使っていますが微妙に意味は違います。
国語辞典によると、

変革
変えて新しいものにすること  
改革
従来の制度などを改めてより良いものにすること 

変革は今を否定する勢いで仕組みを変えることかもしれません。
改革は現状を維持するために少しずつ修正する感じでしょうか。


そんなに簡単に過去を否定するということは、今まで自分たちのやってきたことは何だったのかが納得できないと【やらされ感】いっぱいでたまったもんじゃありません。
ましてや自分で考えろなんて言われても、いざ行動を起こしたら責任問題がぶら下がっておちおち動けたもんじゃありません。


世の中の変化を敏感にキャッチし、常にその変化する環境に対してどのように対応すべきかを考え行動することが大切なのではないでしょうか。

もしも変革が必要だと感じたなら、イチかバチかかもしれません。
上手くいけば大きな成果につながるでしょう。
失敗したら終わりぐらいの覚悟も必要となるでしょう。

だからこそ、大切にしたいことはずっと大切にしながら日々コツコツと積み上げていくことの重要さを忘れてはいけないのではと思います。
人間そんなに簡単に変革なんて出来ません。

変革の前に改革を。
改革の前に気付く力を持ちたいですね。
自分を信じることも大切です。
そしてそれを推し進める実行力。
実行力…これが何よりも大切です。


NHK【プロフェッショナル 仕事の流儀】で、
プロフェッショナルとは?との問いかけに、アイリスオーヤマの大山健太郎社長はこう答えられていました。

「知っていると出来ることは違う。
いくら知っていてもできなければ何の意味もない。
最後まで諦めずにやりきることがプロフェッショナルである。」

最後まで諦めずにやりきる「実行力」こそ私の理想の改革要素なのかもしれません。

by Hiroshi Nakamura
 
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