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ご挨拶
お客様に選ばれる企業へ
NADIXは時代の変化に対応し、常に最適なサービスを提供いたします。
代表取締役社長 中村 浩
私たちNADIXグループは、地域に根ざした事業活動をもとにお客様のニーズに多様にお応えし、お客様から選ばれ、愛される企業になることを理念とし、取り組んでまいりました。
創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
代表取締役社長 中村 浩
徒然 NOTE BOOK

みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

第123号(2019年07月)

・・・で、どないやねん!!

今から10年前のことです。
期初方針説明会のあと、懇親会に吉本興業所属の芸人を直で呼んだことがあります。
陣内智則、ココリコ、中川家、たむらけんじと、彼の同期は当時でもテレビで見ない日は無いくらいの売れっ子芸人です。

それに比べたら、登場してきても社員は「だれ?」って感じの空気感でした。
食べていくのが精いっぱい。
ステージを終わると持参したTシャツの売り込みに必死でした。

事務所を通さない営業という意味ではこれもいわゆる【闇営業】になるんでしょう。
しかし一方で、吉本興業に所属する芸人の数は約6,000人と言われ、若手芸人が1回の舞台で得る出演料は500円程度と言われています。
アルバイトをしなければ生命を維持することさえ不可能なのです。


さて、今回の宮迫博之と田村亮の問題を皆さんはどう思われたでしょうか?
今となっては芸人対吉本興業のようになってしまったため、芸人が口を開くたびに圧倒的に会社批判の声が多いようですが、私としてはどっちもどっちな気がします。
芸人については、すべては最初に嘘をついたことから自分が追い込まれることになったわけであり、この段階で会社に責任転嫁するような発言を聞いていても全く心に響きませんでした。

一方、岡本社長にいたっては多分言い訳をされているのでしょうが何が言いたいのか意味不明でした。
もし戻ってきてくれるなら全面的にバックアップしたい・・・って、今後同様のことが起こった時にはどう対処するつもりなんでしょうかね。

私は三人の流す涙に「はぁ」って感じでした。
ファミリーというけれど、会社が親・芸人が子とするなら、親子そろっていい年をして子供っぽくてくだらないとしか言いようがありません。

この会社、かつては株式上場をしていました。
2009年に島田紳助の暴力団との付き合いが明るみになり上場廃止に踏み切った経緯があります。

あれから10年経過しましたがガバナンスとコンプライアンスが機能しているとはとても思えません。

反社会的勢力とのつながり。
パワハラ。
笑いを大切にする会社だけど笑うに笑えない事態がこれで終わればいいのですが・・・


 by Hiroshi Nakamura

 

第122号(2019年06月)

「人」という実にユニークな存在

先日閉店間際に駆け込んだスーパーでセルフレジを初めて体験しました。
レジ袋が精算エラーだったため、袋代だけ再度精算しましたが僅か3円だけでクレジットカードを使用したのは初めてで、いよいよキャッシュレスの時代が到来したと感じました。

コンビニでは全員が外国人店員という店舗を見ることも珍しいことではなく、人手不足による24時間営業の見直しも現実をおびてきました。
一方で数年後にコンビニのレジは完全無人化になると言われています
労働力の需給バランスが人材不足で崩れていますが、将来、全く別の形で人材の供給過多によるアンバランスが起こるのはすぐそこです。
AIとキャッシュレスの時代に突入し、単純作業はロボットが人から仕事をどんどん奪っていくことでしょう。

ユニクロの物流倉庫ではAI化で人員を9割削減しました。
損保ジャパンでは高齢化と若年層の車輛保有率減少を見込み4000人の削減を発表しました。
三菱UFJフィナンシャル・グループもITの普及によるキャッシュレスに対応すべく35%の店舗を削減し1万人の削減を実施します。


消費者の価値観が変化すれば、必要だと思っていた商品やサービスでも重要度が一気に低下することがあります。

アナログの時代には、そこに大きなウェートで介在してきた我々「人」は、デジタルの時代においては、更に価値ある仕事に取り組むことを求められるようになってきました。
ロボットは開発された通りの能力を発揮します。言い換えればそれ以上も以下もないのです。
一方「人」というのは自ら持っている能力の半分も力を出さないこともあれば、無限の可能性を感じさせる動きをすることもあるのです。
また「人」はそれぞれ、思考の癖というものを持っており、そこから発生する誤解や錯覚が行動を阻害します。いわゆる「人間関係」というものです。
組織内では多くの人間の誤解や錯覚が複雑に絡まった結果、組織のパフォーマンスを大きく低下させてしまうこともあります。
一方で、チームワークによって成功体験を共有化し、モチベーションが次の仕事への成功意欲と繋げることができるのも「人」です。

いかに便利な時代が到来しようとも「人」という実にユニークな存在を温かみとして大切に感じ合える時代がいつまでも存在することを願います。

いよいよ明日から大阪サミット開催となる前夜。
社内のあちこちで書類と会話が飛び交っていました。
物流が止まってしまう6月度の売上げ納期迫る中、課題満載。
「話し合えば何とかなる」
というか何とかなってくれ~


by Hiroshi Nakamura

 

第121号(2019年05月)

新消費税導入

平成元年に初めて消費税が導入されました。
令和元年の今年は、10月に消費税が8%から10%へ増税されます。
4回目の増税なので大きな混乱は無さそうと思っていたのですが、今回は初めての【軽減税率制度】が導入されます。

対象となるのは、新聞と持ち帰りの飲食料品。
この程度の知識はありましたが、商工会議所からいただいた冊子を読み進めると実に複雑だと思い知らされました。

それでは皆さんはどこまで正解できますか?

①飲料水は8%だがアルコール類は10%である。

②ペットボトルのミネラルウォーターは8%だが水道水は10%である。

③オロナミンCは8%だがユンケル皇帝は10%である。

④スーパーで食料品の持ち帰りでドッグフードは10%である。

⑤洋菓子店のケーキを持ち帰る際の有料の保冷材は10%である。

⑥みかん箱を送料込みで購入した場合は8%である。

⑦ホテル備え付けの冷蔵庫内の飲み物は8%である。

⑧コンビニで購入した新聞は10%である。

⑨祭りの屋台で販売するたこ焼きは8%であるが、椅子を出しているおでんの屋台は10%である。

⑩甘酒は8%でみりんは10%である。


さて何問正解できましたか?

ちなみに正解は①~⑩すべてYESでした。

それにしても、米中貿易摩擦による景気悪化の中、増税して大丈夫なんでしょうか・・・
なんか嫌な予感がしてなりません。


by Hiroshi Nakamura

 

第120号(2019年03月)

新しい年、新しい仲間

いよいよ4月1日に新しい元号が発表されます。
新しく天皇陛下になられる皇太子徳仁親王(浩宮さま)とは同学年なので、
私にとっては最後の元号となる可能性があります。

この記念すべき佳き日に多くの新社会人が誕生します。
当社では中途採用にシフトして4月1日入社の7名(2月~3月入社を含めると9名)を
迎え入れます。
第2新卒者から人生経験豊富な人まで様々ではありますが皆んな『同期』です。
同期入社というのに拘りました。
同期というのはいいもんです。互いに励まし合い相談できる生涯の仲間です。

新しいメンバーが一日も早く新しい環境に慣れてくれるよう、
私を筆頭に既存社員全員で温かい心配りで接していきたいと思います。


イチローの引退会見で現役生活の中で貫いたことを問われ、
「野球を愛したこと。これは変わらなかった。」と答えていました。

中途入社の皆さんには、
仲間や前職と比較するのではなく、自分自身の頑張りを確認しながら
成長出来る社員になってもらいたいと思います。

ジャニーズではないけれど、3月31日までの平成から新しい元号のもと新しい職場で
チャレンジしてくれるメンバーを『平成ジャンプ組』入社と呼びたいと思います。

頑張れ『平成ジャンプ組』。
期待しているぜ!!


by Hiroshi Nakamura

 

第119号(2019年03月)

人生終わりの始まり

ピエール瀧がコカインの使用容疑で逮捕されました。

芸能界は特別な世界だから…
なのではなく、私たちのすぐ身近なところで、とてつもなく蔓延しているのだと思います。
これは、とある公衆トイレの壁に貼られていたシールです。

日本の覚醒剤使用者は推定250万人以上(人口の約2%)といわれ、およそ50人に1人の割合です。
日本の大麻使用者は推定100~150万人といわれ、およそ100人に1人の割合です。

一度やるとやめられなくなるのが覚せい剤です。
50歳以上の覚せい剤再犯率は実に79%とありました。

ちなみに、覚せい剤の密輸入で見つかると、日本では1年以上の懲役に対し、タイでは死刑か無期懲役です。

 

決して違う世界のことではなく、私たちの周りに存在している話です。


by Hiroshi Nakamura

 
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