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ご挨拶
お客様に選ばれる企業へ
NADIXは時代の変化に対応し、常に最適なサービスを提供いたします。
代表取締役社長 中村 浩
私たちNADIXグループは、地域に根ざした事業活動をもとにお客様のニーズに多様にお応えし、お客様から選ばれ、愛される企業になることを理念とし、取り組んでまいりました。
創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
代表取締役社長 中村 浩
徒然 NOTE BOOK

みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

第60号(2014年01月)

2014’空の上の出来事

あけましておめでとうございます。
今年は午年、「勢いよく」といきたいところですね。


先日、羽田から伊丹行きの全日空に搭乗していた時の出来事です。
通路側と窓側の二人席の通路側に座っていました。


離陸してしばらくし、簡単な食事と飲み物の提供がありました。
私の隣に座っていたのは40代と思わしき男性です。
食事は断られたのですが、「あっ・・・それじゃあパンプキンスープだけ貰える?」と、ソフトな口調で言われました。



いずれもイメージ写真
10分ほど経過した時でしょうか、事件はCA(キャビンアテンダント)が空のカップを引き取りに来た時に起こりました。
「このスープ、味がおかしいよ。そしたら、底に粉末が固まって溶けてないやん。ちゃんと混ぜたの?」
まだ入社2~3年目ぐらいの新人CAさんは、「申し訳ございません。はい、私が作りましたのでちゃんと混ぜたのは間違いございません。ただ、お出しするときにスティックを添え、底に粉末が固まる可能性があるのでご注意くださいとお伝えするべきでした。」
(まずいぞ・・・それじゃ言い訳に伝わってしまう) 

案の定でした・・・
「君は今ちゃんと混ぜたと言ったよね。ちゃんと混ぜたと! ちゃんと混ぜたものがなぜ底に溜まっているの?ちゃんと混ぜても底に溜まるのなら商品としてお客に出しちゃあいけないでしょ。この件について上の人と相談して答えをもってきなさい」

その後チーフパーサーがお詫びに来たのですが、男性は同じ言葉を繰り返すうちに、段々と興奮して怒りは増すばかりです。
「本当に気分が悪い。僕一人が全日空に乗らなくなっても君たちにとっては痛くもかゆくもないと思っているんだろう?どうなん?」
(どうなん?って・・・そう思っていてもそんなこと言えないよ。そんなこと聞いてどうするの。)
CAと隣の男性客とのやり取りを、自分の席を挟んでやられている私こそ気分が悪いです。

その後、私がトイレに行くために席を立った時のことです。
その新人CAさんは客席に背を向けてはいましたが、振り返った時に目は真っ赤になっていました。
(こんなことであそこまで怒られるのか・・・)
男性客の隣席の私だと気づき、私にまで不快な思いをさせたことを詫びてこられたのです。
私は、「辛いね。だけど頑張って。お客さんのクレームは全日空に対する期待の表れだと思えばきっと辛さも半減するよ」と声をかけました。

着陸時の衝撃で肘掛けに置いていた、その男性客の未使用のおしぼりとチケットが床に落ちました。私が拾って手渡そうとすると、無言で不要だと手を横に振って拒絶されました。
(こんな人間にはなりたくないな・・・)

扉が開き出口に向かうと、先ほどのCAさんがしっかりと私の眼を見て「ありがとうございました!」と笑顔で話しかけてくれました。
わずか55分の飛行でしたが、いろいろな思いに駆られた機内での出来事でした。
あのCAさんも、きっと何かを学び成長してくれることを願っています。
頑張れ若手社員!!

そういえば、僕の大好きな綾瀬はるかもANAのCA役で映画に出ていましたね。
かなり間抜けなマイペースCA役で、これが現実なら大変なことになってしまいますけどね。

お客様のカツラを取ってしまった…

接客ってむずかしいですけど
お客様から「ありがとう」って言われたら
報われますよね。


by Hiroshi Nakamura
 

第59号(2013年12月)

流行語。いつの時代も…

今年の流行語大賞が決まりました。
流行語豊作の年ということで、もともと一つに絞り込む理由もない、という分かったようなよく分からない理由で四つが選ばれました。
       

ちなみに、意識調査では【今でしょ!】が45%と、2位の【倍返しだ!】を倍近く引き離した模様です。

しかし、去年の流行語大賞をさっと答えることのできる人はどれだけいるでしょう?
すぎちゃんの【ワイルドだろぉ~】が正解なんですけどね。
まぁ人の記憶なんてそんなもんなんでしょうけどね。

心に残る流行語。
もしも40年前に流行語大賞があったなら間違いなく受賞したであろう言葉と言えば・・・
『一目合ったその日から、恋の花咲くこともある。見知らぬあなたと、見知らぬあなたをデートで取り持つパンチDEデート』
アラ50の方で知らぬ人はいないでしょう。
最高視聴率が実に45%という超人気番組でしたよね。
この番組が当時と同じ西川きよしと桂三枝(文枝)で、28年ぶりに一回限りの復活が12月22日午後4時から関西テレビで放映されるそうです。
カーテン越しに覗き込んでの【およよっ】。これだけで大ウケでした。


ちなみに、12年間の放送の中で実際に結婚にまで発展したカップルはわずかに4組だけだったそうです。

古き良き時代の心から和める番組でした。
若い人たちは、こんな番組『分かるかなぁ・・・分かんねぇだろうなぁ』
このフレーズも流行りましたよね(笑)  松鶴家 千とせ

…時流は大切にしながら、楽しい年の瀬を迎えたいものです。
皆様 来年もよろしくお願いいたします。


by Hiroshi Nakamura
 

第58号(2013年11月)

季節はスポーツの秋

先日、日本のベストコースランキングでは常に選出される関西を代表する名門コースである小野ゴルフ倶楽部へ行ってきました。
小野ゴルフ倶楽部
関西ゴルフ場難易度(コースレート)第3位

とにかく難しいのです。過去、私は9番のロングホールでは1桁のスコアで上がったことすらありません。
5番のショートホールは、レギュラーからでも235ヤードあります。
このコースで前半43で上がってきました。(久しぶりの80台か・・・)
なんのなんの・・・後半56。やっぱりそんな優しいはずがない。

年内には西宮・鳴尾に行く予定です。どちらも歴史と伝統、そして難しいコースです。

西宮カントリー倶楽部
兵庫県歴史の古さ第8位
コースレート第6位(レギュラーティ) 
 
鳴尾ゴルフ倶楽部
関西歴史の古さ第2位

季節はスポーツの秋。スポーツはいいですね。

女子ゴルフも森田理香子と横峯さくらの年間賞金女王も大接戦になってきましたね。
私としては一緒に写真を撮った森田理香子に・・・



プロ野球日本シリーズも楽天の頑張りを見ているとやればできるという気持ちにさせてくれます。
そして、大リーグもいよいよワールドシリーズの大詰めです。
上原すごいですよね。



ところで弊社は、昨年度からプロバスケットボールリーグ【bjリーグ】の大阪エヴッサのスポンサーになりました。
御覧のようにエヴッサに名刺まで作っていただきました。

今年は開幕5連勝。現在リーグ1位です。
先日、NHKで2時間枠で試合中継がありました。
これは応援しなくては。
波に乗るとすごいですね。またまた勝ちました。

拡大してみると、

ってことで・・・よーく観ると当社の看板が!!
NHK総合テレビの2時間枠で映りました(笑)
しかし何人の人が気付いたでしょう。
幹部社員にメールしましたが誰一人観ていませんでした(>_<)

(スポーツと言いながら最後は宣伝してしまいすみません)
それからテレビ画面を撮影してNHKさんゴメンなさい。


by Hiroshi Nakamura
 

第57号(2013年10月)

ネットはコワイ…倍返しだ!

先日【しまむら】で、商品管理にクレームをつけ、土下座をさせ、その写真をツイッターにアップした女性が強要罪で逮捕されましたね。

そうかと思えば【餃子の王将】では、来店した客が裸になり公然わいせつ罪で逮捕されました。
この裸族、見れば見るほどプヨプヨとガリガリで男から見てもイケてません。



まぁそれはともかく、これらはいずれも外部の人間(客)によるものでしたが、従業員による投稿というものもありました。

ピザハットでは、アルバイト従業員がピザ生地を顔に張り付けて投稿するということがありました。


ローソンでは冷蔵庫画像の投稿っていうのもありましたね。
暑いのは分かるけど自分だけ贅沢な感じです。


ピザハット好きだったけどなぁ。全然笑えない。
ローソンはオーナーの息子の悪ふざけで閉店とは親不孝過ぎますね。

しかし、どれにも共通することは、許されるかどうかの判断が分からない人たちが、インターネットによる影響の大きさをまるで理解していないということ。
恐ろしいことにネットは瞬時に世界を駆け巡ります。伝えたい先に友人の顔しかイメージがつかないような甘い判断の入口の先には、世界的な公衆の面前にさらされながら厳しい社会性のもとに判断がくだされてしまう出口が待ち構えています。つい気が緩んでしまうような空気感での甘えの入口から、それはそれは厳しくも恐ろしい出口へと…気づいた時にはもう遅いのです。
これでは隣の某国のモラルの低さを批判などしたら、それこそ【倍返し】に遭います。


by Hiroshi Nakamura
 

第56号(2013年09月)

オリンピック招致と夢と未来



オリンピック招致決まりましたね。
あの日はテレビの生放送を観ていただけに、ジャック・ロゲ会長の「TOKYO」コールがあるまでのドキドキ感はなんとも言えないものでした。

1964年東京オリンピック・新幹線開通
1969年アポロ11号月面着陸
1970年日本万国博覧会


子供ながらにしっかりと覚えています。
万博に至っては、小学生の時に鼓笛隊としてお祭り広場の行事に出場しました。
なにかしら日本がどんどん成長していく感覚が伝わってきたものです。
今回の東京招致で再び勢いを増してもらいたいです。

オリンピックはまだ8年も先のことではありますが、景気回復を表すこんなデータが掲載されていました。
・建設業の有効求人倍率2.25倍(6年7か月ぶりの高水準)
・今年の就活、学生に尋ねた漢字一字で表すならば何?
第一位は「楽」 (昨年の一位は「苦」)
これを見ていても、確実に景気は回復傾向に向かっているように思われますね。

8年後の2020年。
高齢化率(総人口に占める65歳以上)は30%を超え、団塊世代の後期高齢化により毎年の死亡者数が出生数の2倍になるそうです。
高齢化と人口減少。
客観的に考えてしまうと、この国は非常に厳しい環境が想定されます。しかし、負の要素ばかりに目を向け囚われることは、良い循環を生んでいくとは到底思えないのです。むしろそれよりも、可能性の拡がりのもとになるようなパワフルな原動力や「きっかけ」を逃がすことなく、そんな時こそ具体的な夢や目標を新たに設定し進んでいくことが、少しずつ明るい未来に変えていくための真の方法論であるようにも思うのです。
そんな気持ちを持たせてくれたオリンピック東京招致でした。
絶対に見に行くぞ~。


by Hiroshi Nakamura