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ご挨拶
お客様に選ばれる企業へ
NADIXは時代の変化に対応し、常に最適なサービスを提供いたします。
代表取締役社長 中村 浩
私たちNADIXグループは、地域に根ざした事業活動をもとにお客様のニーズに多様にお応えし、お客様から選ばれ、愛される企業になることを理念とし、取り組んでまいりました。
創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
代表取締役社長 中村 浩
徒然 NOTE BOOK

みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

第51号(2013年03月)

「母のこと」 

昭和35年、父と母は二人で事業を興しました。
資金・仕入先・お客様・信頼・・・何もない中での創業でした。
本当に苦労の連続のようでした。









そんな私の母は、今年88歳になります。
最近何故だか、少しでも一緒に時間を過ごしたい気持ちは膨らむ一方になりました。
それは、どんなに返しても母に対する親孝行の満足感なんてものが存在しないからなのでしょう。むしろ母に何かがあったならきっと後悔することだと思います。



年と共に歩く歩幅が小さくなり、杖を使い地面をするような歩き方になってきました。
末っ子ということもあり、同級生のお母さんより少し年のいった母が参観に来ることが恥ずかしかったことがありました。
何年前のことだったかは忘れましたが、宝塚にある清荒神へ行った時に、境内の急な階段を息を切らし登る母と初めて手を繋ぎました。
それ以来なんの抵抗も無く、外出時には手を添えるようになりました。

子供の頃は母に支えられるように手を添えられていた自分が
母を支えるために手を差し伸べるようになりました。


恥ずかしかったけれど母はこんな手をしていたんだ・・・。
母もうれしそうな顔をしてくれます。


私は母の手が好きです。
それは何故だかホッとするからです。
仕事に追われる毎日のなか、子供の頃に感じた「安心感」に包まれるからなのでしょう。



先日、厄神さんへ行ってきました。
行きは良いのですが帰りが大変です。
敷地横の坂道を駐車場まで一緒に登るのですが本当に少しずつです。
手を引きながら10メートル歩いては休み、そしてまた歩いては休み・・・。


「おんぶするからつかまって」と言ったのですが
「大丈夫、大丈夫」と恥ずかしそうに笑って断られてしまいました。


日々仕事に追われていると、なかなか美点凝視ができずに、出来ていない所にばかり目がいきがちです。
私が不機嫌な顔をしていると、社員はすぐに察して萎縮してしまいます。
そんな自分に疲れてしまったり・・・元来性格的にそんな自分は好きではありません。
100点を求めるのではなく、70点なら良しと思えたなら自分も楽だし社員ももっと生き生きと仕事に取り組めるはずです。

そんなことに気付かされる出来事がありました。

母は、毎日会社から送られてくる《業績速報》を見ることを楽しみの一つとしています。
年の瀬の迫ってきたある日のこと。
母が私に言いました。「すごいねぇ。皆さんがんばってるね。 こんな厳しい時期にあと少しで達成できそうやね。ほんとに皆さんに感謝せんといかんね」

(【社員の皆さんのお陰】・・・本当にそうである。)
業績達成は使命であると考え、数値にばかり気を取られていた自分が、母のこんな言葉に気付かされるのです。

母には常に感謝の気持ちがベースにあります。
「ありがとう」「感謝」という言葉を、いつも口にします。

最近は「長生きしたら良いことがいっぱいあるねぇ」と言ってくれます。
いつまでも長生きして、優しく自分のいたらないところを気付かせて欲しいです。
by Hiroshi Nakamura
 

第50号(2013年02月)

「日本人としての誇り」 

先日、NHKにアップルジャパン元社長の山元 賢治さんが出演していました。
偶然私と同い年だったのと、インタビューに答えられている姿がとても輝いて見えたので、その番組に見入ってしまいました。

これから社会に出ていくことに不安を抱く学生たちに講演をされていたのですが、最後に学生に向かって言われた言葉が私の心にとても響きました。

それはこんな言葉でした。
「皆さんには【無限大の可能性】があります。 しかし、その可能性を小さくしてしまっているのは、政治家でも企業でも学校でもない。自分自身なのですよ。」
それはまるで今の自分に言われているようで、思わずハッとなりました。

【無限大の可能性】と日本人の自信と誇りを持って、今、多くの日本のビジネスマンが海外で活躍しています。
市場開拓も、それこそ何も無いところから、ひとつひとつ正に『血と汗と涙』を流し信用を積み重ねて。


初めて中国市場の開拓を任された、リコーのある方と話をする機会がありました。
日本から港に着いた数百台のファクシミリを貨車に積みこみ、目的地の駅で待ち構え、貨車の扉を開けたら空っぽになっていたそうです。全部盗まれたのです。



今度は陸送でと、トラック数台でキャラバンを組んで運ぶのだそうですが、先頭と最後尾のトラックには銃を持った警備員を雇い、盗賊から商品を守ったそうです。
また、三十数年前、ブラジルに赴任することが決まった時には、仲間と別れの杯を交わしたそうです。
当時、ブラジルに赴任するとなると、本当に命をかけてのことだったのでしょう。

国内で仕事をしている私には、どれも想像できないことばかりです。



そんな折、アルジェリアでそれを証明するかのような事件が起こりました。
連日報道される内容が、最悪の方向に傾斜し、現地の映像を観て涙しました。
こんな異国の地で、過酷な環境の中、自分の仕事にプライドを持って働かれていたことはこの言葉で確信しました。
それは、救出されたフィリピン人従業員の言葉です。

「彼ら(殺された日本人日揮の社員の方々)は、ボスだっただけでなく友人であり家族だった。我々にも、なんの区別をすること無く、いつも優しく親切に接してくれた」



日本の環境を基準にしか見ていなかった私が、報道を通じ世界で働く日本人ビジネスマンの『日本人としての誇りある姿』を知り、胸が熱くなるとともに敬服しました。



それにしても許せない・・・ひど過ぎる。
一人の日本人として、悲しく、悔しい。
by Hiroshi Nakamura


 

第49号(2013年01月)

「ゾロゾロ パチパチ」 

昨年末に年賀はがき(お年玉付き)を購入したところ、ご覧のように9がゾロで6つも揃っているものが入っていました。

(同じく年末に給油に行ったところ、スタンドのおじさんから「きっと良いことがあるよ」と言われ、レシートを見ると77.77ℓ。
7のゾロが4つ揃っていました。




年が明けて正月休みに、すごく久しぶりにパチンコへ行きました。
久しぶり過ぎてどこにどのように玉を打ったら良いのかも分かりません。
座ると同時に急に台が賑やかになったかと思ったら、出るわ出るわの22箱の大当たりです。なんと14万円の勝ち。



 



まさか良いことってこれ?
まだ350日以上残っているに、1年のツキの大半をこの日1日で全部使ったなんてことは無いでしょうかね・・・


2013年、みなさん今年もよろしくお願いいたします。
(宝くじ買うの忘れた…)

by Hiroshi Nakamura
 

第48号(2012年12月)

社風…「感動ムービー」その後

以前トップメッセージ(第21号 2010年10月)にも紹介したことがありますが、創業50周年記念に【感動体験ムービー】を作成いたしました。
(上記アイコンをクリックすればご覧いただけます)
ホームページのトップページ最下部のアイコンをクリックしても視聴いただけます。


作成して、かれこれ2年余りが経過した先日のことです。
このムービーをご覧になられた、ある企業の人事総務部の方から当社に問い合わせのお電話を頂きました。
以下はお電話を受けた当社管理部の日野(入社2年目)から私へのメールです。

中村社長

お疲れ様です。日野です。
ご報告したい件がありメール致しました。

本日、14時半頃、東京にある「株式会社●●●●」という会社様より
感動体験DVDに関するお問い合わせの電話がありました。

【企業と人材】という本で当社を知って頂き
HPを見て頂いて、感動体験DVDをご覧頂いたようです。

「ぜひ、作り方を教えて頂きたい」とお電話を下さいました。

後の対応は中井課長が引き受けてくださったのですが、
お問い合わせのお電話があった事、ご報告させて頂きたく思いメール致しました。


東京という離れた所へ感動をお届けし、お電話を頂けた事がとても嬉しく、
また、その会社の社員である事を常以上に誇らしく思いました。
毎日、楽しく・遣り甲斐を持って仕事に励めている事、とても幸せです。

以上、ご報告です。

  日野未奈美


その後DVDの作成に関わっていただいた外注先のご紹介などの情報を
弊社の中井がお伝えし、それに対するお礼メールを頂きましたのでご紹介いたします。


株式会社NADIX エリア事業部
中井 雅之 様

㈱●●●の田中です。

返事を頂きまして、ありがとうございました。
お蔭様で、予算の大まかな目処をつけることができ、企画をスタートすることが
出来そうです。

この度は、突然の電話から、弊社の一方的なお願いばかりを聞いていただきまして、
ありがとうございました。
最初に対応していただいた受付の女性の方、また
迅速かつ親切な対応をして頂きました中井様に、感激いたしました。
本当にありがとうございました。
御社の良い社風を感じる事が出来ました。社風(企業イメージ)は、会社が作るの
ではなく、
社員個々人が作るということを改めて実感できました。
弊社も、良い社風・企業理念を体現するために、感動DVDがそのきっかけになればと
思っております。
長々と失礼しました。
本当に、ありがとうございます。

何か弊社で、お役に立てることがありましたら、何なりとご相談ください。

以上



新人研修時代の日野(左側)と中井です
直接顔を見ることもないホームページをきっかけに、当社の社風をお褒め頂けたことが素直に嬉しいです。
今年最後のトップメッセージ。 なんだか心がほっこりする出来事でした。
「来年は・・・
来年こそは
良い年にするぞ~」

連日の受注で
納品に追われ大忙しで
半泣きの中井社員
by Hiroshi Nakamura
 

第47号(2012年11月)

ファンサービス 「リコーカップ」にて

今年もLPGA最終戦『リコーカップ』に行ってきました。
この大会の参加資格は皆さんもご存じのとおり、年間賞金ランキング25位以内か、今年度優勝実績者なので、例年出場者数25~30名の少数精鋭のトーナメントです。
やはり、女子は男子と違いとても華やかです。
そして、ほとんどの選手が20代。(普通の女の子です)
しかし、当たり前ですがとにかく上手い。上手すぎる。
そしてとにかくよく飛ばします。
朝一番のティショットを見ている限りでは、森田理香子が一番飛ばしていました。
他の選手の平均よりも30ヤードは前に行っていたかも。
彼女はまだ22歳。一緒に回るファンの数を見ていると、とても人気があるのが分かります。
年々強くなっていくようで、賞金女王も近いのではないでしょうか。
森田理香子選手と。
しかしながら、賞金女王になるためには韓国勢に勝たない限りは難しいでしょうね。
結局、今年の賞金女王は全美貞(ジョン・ミジョン)。
この大会の優勝者も韓国のイ・ボミと、いずれも韓国選手という結果に終わりました。
この試合の出場選手の半数が韓国選手ということからしても、今年もそれだけ韓国勢が頑張ったことを物語っています。
そして、この優勝したイ・ボミも大変な人気でした。ギャラリーから韓国語での声援も飛び交っていましたが、韓国から応援に駆け付けているそうです。
やはり韓国でもとても人気があるそうです。
優勝したイ・ボミ選手
ファンあってのプロ。
とはいうものの本当にみんな親切な選手ばかりです。
やはりそういう教育をされているのでしょうね。
LPGAの会長である小林浩美さんともお話しさせていただきましたが、優しさが伝わってきました。


さて、私の今回の一番の目的はというと、申ジエ(シン・ジエ)選手にサインをもらうこと。

それを言うと周りの人間は必ず笑うのです。
そして「なんで?」と。

ライオンズの
おかわり君こと
中村選手。
いつも笑顔満面の申ジエ選手
たしかに西武ライオンズの中村選手にも似ています。決して美人かというと・・・
けれど、たまらなく愛嬌のある表情が大好きです。

私のウィンドブレーカーにサインをしてくれた時も満面の笑顔でした。しかもサインが読めないと思ったのかカタカナでふりがなまで書いてくれたのです。(細やかなファンサービスが出来ています。)思っていた通り、テレビの前以外の場所でも、全く同じ笑顔をもった優しく素敵な選手でした。
「僕はあなたのことが大好きなんです」というと、「マジで?」というような驚いた顔で引き笑いをしていたのも印象的でした。

なんやかんやで毎年少しずつサインをしてもらったウィンドブレーカー。
どの選手も頑張って欲しいものです。






最後に…
優勝したイ・ボミ選手に【優勝副賞】を渡している人。
リコージャパンの佐藤社長です。
食堂で会った時も落ち着かない様子で「男前にテレビに映るかな」って気にされていました。
佐藤社長ご安心を。 今までで一番男前に映っていますよ(笑)
(お互いゴルフ上手くなりませんね・・・)


ついでですが・・・
久しぶりにコンペで優勝しました。しかし、優勝者は主催者だったので辞退、2位も初出場者で権利なし。 異例の3位からの繰り上げ優勝です。
選挙区で落選したものの比例区で返り咲き当選のような微妙な気持ちですが、写真は満面の笑顔です。
(せめて写真の大きさだけでも控えめにしておきます)


by Hiroshi Nakamura