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ご挨拶
お客様に選ばれる企業へ
NADIXは時代の変化に対応し、常に最適なサービスを提供いたします。
代表取締役社長 中村 浩
私たちNADIXグループは、地域に根ざした事業活動をもとにお客様のニーズに多様にお応えし、お客様から選ばれ、愛される企業になることを理念とし、取り組んでまいりました。
創業当初は、写真の現像、カメラ販売からスタートし、現在は、事務機器販売・メンテナンス事業、オンデマンド印刷事業、OAサプライ事業と、お客様のオフィス環境にご提案できるサービスを幅広く事業展開しております。
これらはすべて、お客様との接点をひとつで終始するのではなく、より太い絆でお客様と結びつき、信頼のおけるグッドパートナーでありたいとの思いからです。
お客様のご期待に沿えるよう、社員一丸となって邁進してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。
代表取締役社長 中村 浩
徒然 NOTE BOOK

みなさん、こんにちは。
ここでは、私が普段過ごす中で感じたことなどを書かせていただきたいと思います。
私の中の「素」の気持ちを書き続けていくことで、新たな「何か」が循環できたら・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

第41号(2012年06月)

流行の行方


先日、Yahooニュースに取り上げられていた「缶詰バー」なるところへ行ってきました。
どこにあるのかを調べると、なんと会社の最寄り駅に発見。
店内は5名ほどのカウンター席とテーブル席が2つ。
棚には100種類を超える缶詰が陳列されているのです。缶の裏に色の違うシールが貼ってあり、色によって値段が分かる仕組みでした。
ちょっと珍しい「出し巻き卵」と、かなり懐かしい「鯨」の缶詰を選び店員さんに渡すと電子レンジで温めてお皿に移し替えて出してくれました。
味は・・・・缶詰です(笑)
フランチャイズ募集も珍しさと初期投資が安いため、月に100件を超える問い合わせが殺到しているとのことですが、果たしてリピート顧客をどこまで獲得できるでしょうか。

最近の「流行」は、一昔前より何ともスピーディーで、テレビやネットの力で瞬く間に広がっていく時代に突入しています。
ただ廃れるのも恐ろしい早さです。

桃屋の「食べるラー油」は店頭では手に入らず、ネットでは抱き合わせ販売をするほどでした。
メーカーからは品薄状態に対するお詫び記事が出たほど。
アツアツのご飯に載せて食べると確かに美味い。しかし100グラム650キロカロリーという表示を見て高カロリーに気が引けたことを覚えています。

ブームが沈静化し普通に買えるようになったかと思うと、最近は陳列棚にひっそりと置かれている光景も目にしました。

昨年は「塩麹」。
冷奴に載せて食べると美味しいです。
しかし、豆腐半丁が限界です。
マイブームまでは行きませんでした。

最近の流行はトマトでしょうか。

脂肪燃焼効果があるとか…。
ラー油や塩よりは健康的ではありそうです。
ある人が一日400CCを一カ月飲み続けているそうですが、今のところ変化なしだそうです。
倍の800CCぐらいに増やしたなら、満腹で食事の量が減るかもしれません。
でもそれって脂肪燃焼効果?

私はこってり系ですが「トマトラーメン」が大好きです。
数年前からのマイブームです。

「流行」はいずれ去るものです。
しかし中には定着し、安定的な地位を確立するものもあります。
一過性ではなくじわじわと広がり、いつまでも消費者から必要とされるものこそが本当の流行商品なのかもしれませんね。


そういえばナタデココ。
どこかに売ってるかなぁ。


by Hiroshi Nakamura

 

第40号(2012年05月)

一瞬の対応で理不尽気分100倍

国によって、やってはいけない『身振り手振り』が結構あるんですね。
ギリシャでは手のひらを相手に向けて5本の指を広げて(じゃんけんのパーの状態)見せる行為は厳禁だそうです。
地獄へ落ちろという意味だそうです。
さて、先日こんなことがありました。
海外旅行先のレストランで食事をしていた時のことです。
店内のウェイターだけでは人数が足りず、同行していた添乗員の女性数名も飲み物の注文を聞いてくれていました。

私は、ちょうどすぐそばを歩いてきた添乗員に手を上げて「すみません」と声を掛け飲み物を注文しようとしました。

そうすると、彼女は座っている私の顔から10センチぐらいの距離で手を開き(まさにギリシャの厳禁ポーズ)、視線はまったく合わすことなく私に言いました。
「お待ちください。あちらのテーブルのお客様が先ですから」と言い、さっさと通り過ぎて行きました。

私は忙しいのよ。あなたにかまっている暇はないわ。というオーラと拒絶の手ぶりにとても不快な気持ちになりました。

そこから私の食事の手は止まり、気付かぬうちに腕組みをしながら彼女の行動を追うことになっていました。
彼女の言う「あちらのテーブル」でオーダーを受けた後、この女性添乗員は配膳場所近くの壁際に立ちはじめました。
手を上げて声を掛けようとも思いましたが、なんだか悔しくて自分の組んだ腕がほどけません。

彼女は全体を見回しているようですが、どこを見ているのかまったく視線が合いません。
そのうちにもう一人の女性添乗員と談笑を始めました。

5分ほど待ったでしょうか。 男性店員が、8割ほど残っているステーキを見て「Finish?」と尋ねてきた時には【とっとと片付けろ~】状態です。

呼びました。呼びつけました。
「いつになったら来るつもりやったの?」
手のジェスチャーから始まり、彼女の5分間の行動を全部言いました。
まるでクレーマーです。
ますます自分が嫌な感じです。
しかし彼女は言い訳をし出しました。
「あちらのテーブルのお客様が・・・(省略)」

「もういいよ。楽しかった旅行が台無しやね」

ちょっとした心の余裕・笑顔・言葉・しぐさ。
そのことに気づいたなら彼女はとても素晴らしい添乗員になるのでしょうけれど。
言い訳をする言葉には自己弁護しか感じられず、これからも同じ【ミス】をすることでしょう。

以前にも書きましたが、私も添乗員のアルバイトの経験があります。
予定通りにいかないことが当たり前の世界。お叱りを受けることもしょっちゅうでした。
ほんとに大変な仕事だということは理解できます。

「ありがとう。楽しかったよ。」と言ってくださるお客様の言葉を頂きたくて続けられる仕事です。

さてさて彼女は気付いてくれるでしょうか。


by Hiroshi Nakamura

 

第39号(2012年04月)

目的意識と達成感の共有へ

少し前までは考えられないことが今、私の目の前で起こっています。
ある営業マンが帰社してきたところ、同じセクションのメンバー全員が拍手で迎えています。
「おめでとう」「やるなぁ」
本人は照れくさそうではあるけれど、しかしどこか誇らしげに少し笑顔で「ただいま」と。
追いかけていた案件が決まったのです。
このセクションは、3月から新しい管理職が異動で着任してきたところです。
取扱商品が異なるため管理職の知識は皆無に近いのですが、3月にいきなり達成し、4月もほぼ達成する勢いです。
それまでは、へとへとになりながら仕事をこなし、しかし、それでも達成感を味わえず疲弊感だけを共有する組織になっていたように思います。
私が知る限り、この管理職が実行したことはと言うと
① 個人目標を組織内で共有化
② 達成のための互いの助け合い
③ 目標の共有と達成感をリンクさせている
結果として達成感を共有できる環境が生まれ、そしてそれが組織を強いものに変えていってるのだと思います。

今、モノが売れにくい環境になっています。
というよりも、今までは売りやすいお客様に買っていただいていたのです。
これらのお客様が従来は30%位いらっしゃったのが、5%ほどになってしまいました。
しかし、85%のお客様は「価値観が認められるなら購入の方向へ動く」と言われています。
当社でもこのような環境下にあっても、毎月立派な成績を継続しているセールスがいる一方で、低迷もしくは波のある成績のセールスもおります。

では、なぜこのような差が生まれるのかというと、目標とそれを達成するための目的がずれているからではないでしょうか。
最初から、例えば今日一日の仕事の目的がずれているため、月末にも目標を達成できないのです。
これらのことを、管理職はしっかりとマネジメントできなければいけません。
私の目の前には3つの会社の社員が同じフロアで仕事をしています。
とても良い事例が目の前で展開されていることに、はたしてどれだけの社員が気付いてくれ、行動の変革を起こしてくれるでしょうか。

5月は稼働日が少ないですからね。


by Hiroshi Nakamura

 

第38号(2012年03月)

あなたの好みは?

小学5年生の時に友達の家でクリスマス会に参加した時のことです。
男子女子それぞれ4~5人ずつ居たように思います。
(今思えば思春期に入る前で仲が良かったのかも)
プレゼント交換の時間がやってきました。
誰の品物が誰に渡るかは分かりません。
私は、当時の新三人娘(小柳ルミ子・南沙織・天地真理)の一人、南沙織の大ファンだったのでシングルレコードをプレゼントとして選びました。
そのレコードは、少し恋心を抱いていた女の子に渡りました。
その子が、しばらくして南沙織のファンであると言っていたのを聞き、『好み』が同じであることのうれしさと、その子に対する恋心が3倍ぐらいアップしたことを覚えています。(その子は小学校卒業と同時に転校しました)

今では「角野卓造じゃねぇ~よ。」でお馴染みの、お笑い芸人のハリセンボンの春菜が大好きです。
私の笑いのツボにドンピシャです。
南沙織と近藤春菜って共通点ってあるのかなぁ。
話は変わりますが、【Findr】というサイトがあり、二人ずつ出てくる女性【男性】の好みのほうをクリックするのです。これを5回繰り返すだけで自分の好みのタイプを教えてくれます。
すでにツイッターでは1万2000人近くがツイート、Facebookの「いいね!」も3000人に達したというからサイトとしては大成功のようです。

ってなわけで、私もやってみたところ『不人気の女の子を選ぶ傾向があり、絶対に貧乳しか認めません』という結果でした。
しばらくしてやったけれど、『貧乳』の所だけは同じ結果でした。。。

興味のある人は一度やってみては?

どうでもいいことですが、ちなみに綾瀬はるかのことも好きです。
ハリセンボン春菜ちゃん、ごめんなさい~。


by Hiroshi Nakamura

 

第38号(2012年02月)

これこそストレス

もういい加減に寒いのは遠慮したいものですね。
元来暑いのは大丈夫なほうですが、寒いのはダメです。
そのうえ『節電』なので、オフィスの空調温度設定も20度と例年より低めにしています。
体に力が入るからか肩こりがひどく、今では頭痛が毎日のように・・・
頭痛薬を飲んでばかりいるせいか、とうとう効かなくなってきました。
だけど今一番辛いのは『胃』です。
とにかく痛いのです。
ガスターを飲むと少しは和らぐのですが、長続きはしません。
やっぱり医者に行くしかないか…
「どうしたの?」
「胃が痛いんです」
「何か大きなストレスはあった?」
「大小色々です。先生、相談にのってくれますか」(笑)
「それは言わなくていいから」
(やっぱり・・・)

そばにある小さなベッドに横になり、お腹を出すよう指示されました。
(しまった! シャツのお腹側にカイロを貼ってた)
それをすかさず見つけ私に言いました。
「温めたらええっちゅうもんやないねんで」
「昔は、プロ野球のピッチャーが出塁したら、肩を冷やさんように必ずウィンドブレーカーみたいなん着たやろ。」
「ええ。それで?」
「ちなみにあれは金田正一が最初にやったんや」
(そうやったんや・・・)
「そやけど、あれはスポーツ医学的にはまったく意味がない。」
(俺野球選手違うし)
そんな私のイライラに気付いたのか、医者は話題を変えました。
「早く痛みを抑えたい?」
「もちろんです」
「じゃあ点滴しよう」
(げっ、いややな。それも痛いやん)
「それより、以前のあなたの内視鏡検査の結果からして腸のほうが気になるんだけどね」
「そうなんですか・・・」
(びびらすなよ)
「そういうことで、ちょっとだけ見せて」
(なっ何を?)
「内視鏡。これだけ入れさせて」
そう言って先生は約15センチぐらいの長さを手で表しました。
「先生、無理無理。痛いのは大嫌いです~」
「痛くないようにするから」
(絶対に嘘や)
必死に抵抗しましたが、結局紺色の紙パンツを看護師さんから渡され、穴のあいたほうがお尻にくるように諸注意を受けている自分がいました。

(あぁ最悪)
「先生、内視鏡の管、以前より太くなってません?」
「なってない。なるわけない。」
(そりゃそうか・・・)

「先生、麻酔して」
「あかん」

指にはめていた血圧計が、すぐそばのモニターに赤い文字で映し出されています。
「197か。緊張し過ぎや。ちょっと深呼吸して」
(こっちは胃痛を治しに来たのに、心筋梗塞で死にそうや)

「じゃあ行くよ。お尻の力を抜いて」
「うっ・・・先生」
モニターには自分の腸の中が映し出され、組織検査のためなのでしょうか、ピンセットのようなモノがスコープの先から現れ、自分の腸の内壁を引きちぎるのがはっきりと見えます。
(やめてくれ~)

ベッドでぐったりしている私に嬉しそうな声で「はい終わり~」
うつろになっている自分が『オリンパスか・・・』と内視鏡機器に書いてあるメーカー名を妙に冷静に見ていました。
「とにかくストレスを溜めんようにせんとあかんで」

(今、俺にとってこの瞬間がなによりのストレスやぞ)
これから内視鏡検査をしようと思われている方がいたなら、私がどんなに不快なものかもっともっと具体的に説明しましょう。
是非ご連絡ください。


by Hiroshi Nakamura